
こんにちは。女子大生マーケティング部2年の山本です。
女子大生の中には一人暮らしをしている学生も多く、日々の食事や料理はいろいろと気になります。
ノルウェー水産物審議会が2020年9月に全国20〜50代の男女400名に対して行なった「日本の消費者の過去半年の料理・食習慣の変化、およびコロナ禍の悩みに関する意識調査」の調査結果を発表しています。
▼コロナ禍で、自宅での料理で重視するようになった点を教えてください。(複数回答)
1位:栄養バランスの良さ・健康への効果
2位:価格の安さ
3位:味が好き・おいしい
4位:準備の手軽さ・時短
5位:安心な素材であること
同調査では、36.6%の人がコロナ禍の過去6ヶ月で1日あたりの料理頻度が「増えた」と答えています。
そして、自宅の料理で重視することは「栄養バランスの良さ・健康への効果」が33.0%で「価格の安さ」の32.5%。「おいしい」の29.8%を上回っていることが分かります。

私の周囲にも、コロナ禍で時間に余裕が生まれ料理をするようになったという大学生が多いです。
新しく料理を始めると大変なことはたくさんありますが、食材の買い出しの時にどのような問題点があるのでしょうか。周囲の女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼食材の買い出しの頻度や方法について教えてください。何か困っていることはありますか?
・まとめ買いしているので、荷物が重たい。
・まとめ買いしたくても、自転車のカゴに入る分しか買えない。
・バイトや学校などで、タイムセールや安い日に買いに行けない。
・商品棚と棚の間が狭くて、人がいると歩きにくい。
・一人暮らしだと野菜やお肉など無駄にしてしまう。
・お店によって使えるキャッシュレス決済が違う。
・一人暮らしを始めた頃は、調味料など何を買えばいいかわからなかった。
食材の買い出しの頻度は、週1、2回近くのスーパーでまとめ買いをしているという大学生が多かったです。
しかし一人暮らしともなると、車を運転して重い荷物を運び入れるわけにもいかず、また食材を使いきれず無駄にしてしまうのではないかという不安も買う時にはあります。
ファミリー向けのレシピ情報は多いですが、一人暮らしの女性が効率的に買い物をするにはどうするのが良いか、どのような献立を組み立てると食材が余らないか、といった情報がもっと望まれているのではないでしょうか。
