こんにちは、女子大生マーケティング部3年の松本です。
女子大生の本業はお勉強。どのような通学バッグを選ぶかで、毎日の通学の気分が変わります。
株式会社FUMIKODAが、2019年9月〜10月に20~60歳の女性1,350名を対象に行なった「働く女性のお仕事バッグ」に関するアンケート調査を発表しています。
▼お仕事用のトートバッグに求める要素は何ですか?
・軽い 68%
・耐久性 52%
・肩にかけられる 48%
・デザイン 47%
・A4書類が入る 46%
・たくさんものが入る 45%
・機能性 44%
・耐水性 41%
キャリア女性がビジネスバッグに対して最も重要視しているポイントは「軽さ」(68%)。「耐久性」「肩にかけられる」などの機能面が、「A4書類が入る」「たくさんものが入る」といった収容面を上回っていることが分かります。
女子大生もパソコンや教科書など持ち歩く荷物が多いですが、通学のためにどのようなバッグを使っているのでしょうか。周囲の女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼どのようなバッグを使っていて、どんな不満点がありますか?
・たくさん入り、重さを感じないためリュックサックを使用。帰宅途中などにお財布を取り出す時、わざわざリュックサックを降ろすのに手間がかかるのが悩み。横のポケットに財布を入れるのは、盗まれるのがこわくてできない。
・原付移動だからリュックサックを使用。手が空くものやサイドにドリンクホルダーがある物がよい。夏場は背負ってるところに汗をかきやすい。いろいろ入れて重くなるので肩にかける部分が太いほうが良い。
・キャンパス生地のトートバッグを通学用に使用。重くなく、汚れてもよいもので、あまりデザインは気にしていない。お弁当を持って行っているので、マチが広いものが良い。
・ブランドのA4バッグを使用。デザインが気に入っており、その時の服装に合わせてブランドもののバッグを使う。荷物を入れると少しでもとても重くなるのが不満。
ポケットの場所や数・重くても簡単に持てるというような機能性を求めている女子大生が多いことが分かります。
機能性に比べるとデザインへの重視度は低そうですが、毎日私服で通学する女子大生にとっては、いろいろな服に合うかどうかも重要な要素。
「女子大生のニーズを完全に満たすバッグ」はまだマーケットにはないのかもしれません。だからこそ、ポケットやドリンクホルダー、肩掛け紐やマチなどのサイズなど、ちょっとした工夫や最適さがあるだけで、女子大生が毎日使いたくなる商品になりそうです。