
こんにちは、女子大生マーケティング部1年の千田です!
新型コロナウイルスの影響で、女性大生はオンライン授業ばかりで家から出る機会が減り、化粧品を購入することにも影響が出ています。
ノインが2020年5~6月に全国2,350名のアプリユーザーに対して行った「外出自粛前後における化粧品購入に関しての意識調査」の調査結果を発表しています。
▼外出自粛期間中は、主にどこで化粧品を購入しましたか?
・化粧品専門ECサイト 30%
・ドラッグストア 28%
・総合ECサイト 27%
・ブランド自社EC 6%
・その他 5%
化粧品専門ECサイトや総合ECサイトで購入する人が大半で、ドラッグストアで購入していたという人は28%にとどまっていることが分かります。

女子大生はOLや主婦の方々に比べると、まだまだメイクの経験年数も少ない年代。そんな女子大生の皆さんは化粧品をどのように選んでいるのでしょうか。周囲の女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼化粧品を選ぶ時に困ることは? または、決めている選び方は?
・テスターが置いてあっても、衛生的に使うのをためらってしまう。テスターが小分けになっていたり、「こういう肌(色や質感)の人がつけるとこうなります」という詳しい説明や写真があったりすると「テスターを使いたくないけど、自分の肌に合うか心配」というストレスを軽減できそう。
・少し潔癖症なので、テスターを使用したり製品を触ったりしたくないが、肌が弱いので試さないと買えないというジレンマに毎回陥る。綿棒やティッシュを使うことを徹底したり、定期的にきれいにしているところが目に入ったりすると安心。
・テスターを拭き取る用の綿棒やティッシュの場所が分かりにくい。ここにありますよと分かりやすいようにしてほしい。
・テスターを拭き取る用のゴミ箱がないことが多く、店内に数カ所設置してほしい。
・化粧品の匂いがきついことがあるので、お店で香りの確認までできるようになってほしい。
・肌の色が明るくて合うものが少ないので、ベースメイクだけはテスターなどで試して自分の肌の色に合うものを選んでいる。
・肌が荒れてしまったことがあるので、オーガニックコスメを選んでいる。
・高いものを買ったのですが、もったいなくて使えなかったため、安いものを選んでいる。
・国内製だと安心なので、日本製のものを選ぶようにしている。
・珍しい色合いのアイシャドウやリップなどに惹かれるが、どんな風にメイクしたらいいか悩むので、メイクの一例みたいなものがあると購買意欲が高まる。
購入時に困る点としてはテスターの衛生面や使わせ方を指摘する女子大生が多く、購入の選び方としては、化粧品だったら何でもいいというわけではなくきちんと肌に合うものを選んでいる女子大生が大半でした。
女子大生にとっては化粧品を購入するのも大きな投資で、できれば失敗したくないもの。肌に合うものは試してみないと分かりませんが、気軽に試しても安心だと思わせるテスター環境が大事だという気がします。
