こんにちは。女子大生マーケティング部4年の井上です。
将来のなりたい自分に近づくため、秋から就職活動をスタートさせた学生も多いです。しかし今年は、例年とは異なり説明会がオンラインになるなど、不安を抱えている学生も多くいます。
「女の転職type」が2020年5月〜6月に自社会員1,024名に対して行った「女性と仕事に関するアンケート」の調査結果を発表しています。
▼コロナ騒動の前後で、転職活動の進み具合が悪くなったと感じるのはどんなところですか?
・応募したい求人が減った 69.8%
・応募していた企業の採用が中止・延期となった 47.1%
・企業からの連絡が遅くなった 40.1%
・書類選考が通らなくなった 36.8%
・面接を通過できる確率が下がった 23.5%
・面接の日程調整が難しくなった 22.2%
・企業への返信がタイムリーにできなくなった 8.8%
・書類作成など応募準備に時間が割けなくなった 8.4%
・その他 9.5%
コロナ騒動後に求人が減ったり、採用中止となった企業が多くなったことで、転職に支障を感じている女性が多いことが分かります。また、応募をしても選考通過が難しくなったり、面接がうまくいかなかったりという悪化の様子も伝わります。
女子大生にとって就職活動は人生を決める大事な挑戦。そこで、女子大生が就職活動をする際にどんな悩みや要望があるかを聞いてみました。
●女子大生の声
▼就職活動に関してどのような悩みがありますか? どんなサポートやサービスがあれば使ってみたいですか?
・一緒にES(エントリーシート)を考えてくれるサポートがあったら使いたい。1人で一から考えるのは大変。
・LINEでいつでも気軽に相談出来るサービスがあれば利用したい。匿名で相談できるサービスがあれば、気兼ねなく何でも相談できる。
・ESやエントリーの締め切りをまとめて教えてくれるサービスがあったら使いたい。1つ1つの会社を確認するのが大変。
・女性社会人が会社での経験を書いているサイトだったり、相談に答えてもらえるようなものがあったら使いたい。
LINEでの相談、締切日の通知、女性の経験談のサイトなど、スマホを使って解決できたらいいと思われるような要望が多いことが分かります。
就職活動支援会社がサポートをするだけでなく、学生を採用する企業の人事部自身もこのような相談や情報発信をすることで、優秀な女子大生は安心感を持ち、その企業にもっと親近感を覚えてエントリーが増えるのではないでしょうか。