こんにちは。女子大生マーケティング部3年の鈴木です。バイトで夜遅く帰り、寝る前にふとテレビをつけるとよく通販番組がやっていて、なんとなく見てしまい余計寝不足になることが多々あります。さて、『日経MJトレンド情報源2011』では、2009年度のテレビ通販業界の売上高ランキングが発表されています。
▼テレビ通販業界売上高ランキング
1位:ジュピターショップチャンネル (SHOP CHANNEL)
2位:ジャパネットたかた
3位 オークローンマーケティング (ショップジャパン、ヒルズコレクション)
4位 ディノス
5位 テレビ朝日 (tv asahi shopping)
生活用品、運動用具、健康食品…、テレビ通販はいろいろ買いたくなりますね。
テレビ通販17社の2008年度売上高は2251億円。二桁の伸び率であった2005~2006年度に比べると、成長にブレーキがかかっていますが、前年度から売上高は2.5%増加し、長引く不況で消費が低迷している中、数少ない好調な業界であるといえます。
テレビ通販の主要ユーザーは40~60代の女性で、成長を続ける為に、今後は若い女性をターゲットに新番組を開始しようと、顧客層拡大に努めているそう。またインターネットやモバイル通販の市場拡大をうけ、2009年4月オークローンがNTTドコモと資本提供するなど、各メディアを連動させた戦略に注目が集まっています。
私は、テレビ通販はどうしてもヤラセ感を覚えワザとらしさ感じてしまうのですが、以前フジテレビで放送されていた「限定品コラボネーゼ」という通販番組はよくチェックしていました。20~30代の若い女性をターゲットにしており、鈴木紗理奈・松本祐希・マリエという、若い女性に人気の3人がレギュラーで、衣服やアクセサリー、ポーチなどオシャレに関する商品をすべて人気モデルやタレントがプロデュースするという通販番組でした。オシャレに敏感な女子大生には、中高年の女性向けの通販番組はちょっと胡散臭さを感じてしまうので、オシャレで華やかなテレビ通販番組が増えてほしいです。