こんにちは、女子大生マーケティング部4年の金城です。
今年は新型コロナウイルスの影響で、以前よりも感染症の対策について意識を強める人がとても増えました。
VIホールディングが2020年5月に小学生以下の子供がいる母親1,112人に対して行なった「親子の感染対策での悩みに関する調査」の調査結果を発表しています。
▼手洗いやアルコール除菌の利用が増えたことで、自分や子どもの”手荒れ”や”乾燥”に悩むことはありますか?
・乾燥に悩んでいる 25.4%
・手荒れに悩んでいる 23.2%
・両方に悩んでいる 13.1%
・どちらも悩んでいない 38.3%
手洗いやアルコール除菌の機会が増え、乾燥や手荒れにより悩むようになったという方が半数以上いることが分かります。
アルバイトに買い物にと、外出機会の多い女子大生は普段、どのような感染症対策をしているのでしょうか。周囲の女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼どのように感染症対策をするようになりましたか?
・普段からポケットティッシュを持ち歩いていたがアルコールウェットティッシュを持ち歩くようになった。
・カバンにつけるタイプのアルコールジェルを持ち歩き出した。友達に子どもが産まれたのがきっかけ。ただし、容器デザインがカバンと違いすぎてダサいとよく言われる。
・アルバイト先では必ずマスクするように指示されているが、そこで配布されるマスクが質の良くなく、肌荒れする。マスクの毛羽立ちとこもった息の湿気で、化粧しなくても肌があれてしまう。
・正しい情報を手に入れることに努めているが、困難も感じる。基本的には手洗いうがいマスクで防げると思っているが、真偽が分からない。
・手洗いうがい。外出時のマスク着用。入店時のアルコール消毒。カートの消毒。
・免疫に興味を持ち、講義も取った。ご飯をしっかりバランスを気にしながら食べることが大事。
・根拠はないが、日光浴もしている。
・マスクをする。しかし化粧崩れが嫌なのでお化粧をしなくなった。化粧せずともべたべたして嫌。マスクのゴムで頭が痛くなってくる。
除菌グッズを持ち歩いたり、マスクをしたりと、それぞれが感染症対策をしているものの、デザインがダサい、化粧が崩れるなど、女子ならではの不満もたくさんある様子。
感染症の対策自体は違和感なく取り組めている女子大生が多いので、その先のデザイン面や快適さなど、いかに普段の生活に溶け込める仕様になっているかが、これからの予防グッズの鍵と言えるようです。