みなさん、こんにちは。女子マーケティング部の山崎です。
株式会社カティーサクは2020年5月に東京都23区の経済学部の2〜4年生を対象にした「SNS利用率 東京の大学生アンケート」の調査結果を発表しました。
自分専用のパソコンの所有率
2012年…50%
2013年…71%
2014年…59%
2015年…52%
2016年…56%
2017年…65%
2018年…60%
2019年…59%
2020年…80%
パソコンの所有率は年によってばらつきはあるものの、年々増加傾向にあるようです。では、パソコンかノートという二つの選択肢がある、講義のメモの取り方は、どう変化しているのでしょうか。女子大生に調査してみました。
Q 講義のメモをと取るときは、ノートやルーズリーフですか?それともパソコンやiPadですか?(回答者74人)
ノートやルーズリーフ:54人(約7割)
パソコンやiPad:18人(約3割)
パソコンやiPadを持っているが、自分の手で書いてメモを取っている人が多くいました。
そこで、紙のノートやルーズリーフを使用している人は、どんなことに困っていて、どんなものを必要としているのか調査してみました。
Q 紙のノートやルーズリーフを使っていて、どんなことに困りますか?
・かさばって、重い
・ルーズリーフをなくしてしまう
・整理するのが大変。ノートやルーズリーフを一緒にまとめられればばらばらにならず、ひとつにまとめられてよい。
・間違えた時に消す作業に時間がかかる
・簡単に付け加えることができない。せめて、紙のノートをすぐにデータ化でき、修正可能だと使いやすい。
・リングが手に当たって、書きにくいからリングを柔らかいものにしてほしい。
・サイズが大きいから鞄に入らない
・勉強の内容・用途によって書き方も異なるから、教科や受験などの勉強内容にあった構成がされているものがあるといい。
大学生は中高生に比べ、科目数が多く、かつひとつひとつの授業が短期間で終わってしまいます。
書いたものをいつでもどこでも使えるようにデジタル化と組み合わせる「デジタル×アナログ」。完全にどちらかにするのではなく、双方のいい部分をとることが今の時代もとめられているのではのでないしょうか。