こんにちは。女子大生マーケティング部4年の井村です。
勉学に励む女子大生にとって通学に欠かせない存在なのが、大学用のかばんです。
バッグの企画・販売をする株式会社FUMIKODAが、2020年4月に18歳以上の男女478人を対象に行なった「リュック」に関するアンケートの調査結果を発表しています。
▼「ビジネスではどのようなバッグをよく使うか」
トートバッグ…65.7%
ショルダーバッグ…39.3%
リュックサック…25.5%
ハンドバッグ…13.0%
3人に2人がトートバッグを、3人に1人がショルダーバッグをビジネスに用いていることが分かります。またリュックサックも4人に1人はビジネスシーンで利用していることが伺えます。
ビジネスの場合、仕事柄によってフォーマルに見えるかどうかが大事であったり、すぐに書類を取り出せるかどうかなどが鞄選びを左右してるのではないでしょうか。
では女子大生は普段、かばんをどのように使っているのでしょうか。周囲の女子大生に聞いてみました。
○女子大生の声
▼大学に通う時に使うかばんで、気にしていることは?
・リュックを使用。大学へはスクーターで通っているため。スマートフォンや定期入れをポケットに入れるには危険で抵抗があるので、水筒入れなど、外側の取り出しやすいポケット機能が充実しているものが重宝する。
・リュックを使用。内側に薄いポケットがあると、プリントが数枚しか入っていないクリアファイルでも、鞄の中で折れ曲がってしまう心配がなくていい。
・パソコンを持ち運ぶことも多いので、パソコンの収納がしっかりしているものがいい。パソコン用のケースを別個として運ぶのではなく、鞄一つにまとめたほうが見た目もいいし、置き忘れることもなくていい。
・肩が疲れないような構造だとうれしい。通学や放課後、授業ごとに鞄を持って移動するので鞄を持っている時間が長く、肩への負担が重いとつらい。
・いろんな色のリュックを複数利用。お店に売られているリュックは黒色のものが圧倒的に多いが、かばんに個性を出したいため、もっといろいろな色があればいいのにと思う。
特にポケットに関する要望が多く挙がりました。収納の便利性に加えて、「いかに収納物を壊してしまうことなく」持ち運べるか、というのも重要なポイントのようです。
これからは「ポケット一つ一つの機能を高める」ことが最も、数多くある鞄の中で差をつけることにつながるのではないでしょうか。