こんにちは。女子大生マーケティング部4年の佐藤です。
最近は就職活動で都心に行くことが多く、人の多さにぐったりする日も多い毎日です。
2019年6月にドリームエリア社が自社会員35,591名に行なった「歩行者と自転車、自動車の交通マナー」に関するアンケート調査を発表しています。
▼あなたは、すでに赤信号の横断歩道を、ついつい渡ってしまうことはありますか?
・絶対に渡らない 57%
・子供がいない時、安全であれば渡ることもある 29%
・安全であれば渡ることもある 13%
・その他 1%
「絶対に渡らない」との答えが半数以上を占める一方で、「半数に近い人が渡ることもある」と回答しています。

車の交通量がほとんどない信号の待ち時間は長く感じます。ましてや急いでいる時はイライラの種になりますよね。
女子大生も通学や就職活動などで急いでいる時に、信号待ちに遭うととついイラッとしてしまうもの。周囲の女子大生に、信号の待ち時間のように、ついイライラしてしまうことを聞いてみました。
●女子大生の声
▼急いでいる時、ついイライラとしてしまうことは何ですか?
・天気予報前のテレビのCM
・ヘアアイロンが温まるのを待つ時間
・運転中に前を走るバス
・駅のコンビニなのに交通系電子マネーの立ち上げが遅い機械
・交通系電子マネーの残高不足
・交通系電子マネーがバックの中からすぐ見つからない時
・駐輪場の券を現金でしか買えないこと
・駅のホームのエスカレーターの前の行列
・前をゆっくり歩く人
女子大生の意見の中で一番多く聞けた意見は、交通系電子マネーについてでした。
ここ数か月でたくさんの電子決済サービスが出て、現金を出す手間を省けるようになりました。今回聞いた女子大生の間でも、1人を除く全員がモバイルSuicaを利用していました。
急いでいる通学途中にピッと簡単に決済ができるのは便利ですが、今の女子大生にはその便利さがもう当たり前になって、たった2、3秒程度のちょっとしたワンテンポの遅さにイラッとしてしまうようです。
現代人にとってはこの2、3秒程度の時間を縮められるかどうかで、サービスへの信頼度に大きく差が出ると言えるでしょう。「今までそうだったから」とオペレーションをそのままにしているサービスは近いうちに、見向きもされなくなるのかもしれません。
