こんにちは。女子大生マーケティング部3年の秋田です。先日友人宅へ遊びに行った際に、キッチンの調味料の数が多くて驚きました。料理を覚えていくうちに増えていったそうです。さて、『日経MJ』11月18日号では、日経POSデータの8~10月の販売状況を基にしたしょうゆについてのランキングが発表されています。
▼容量500ミリリットル以下のしょうゆの売れ筋ランキング
1位:特選丸大豆しょうゆ(キッコーマン食品)
2位:特選丸大豆減塩しょうゆ(キッコーマン食品)
3位:しょうゆ(キッコーマン食品)
4位:鮮度の一滴 特選しょうゆパウチ(ヤマサ醤油)
5位:いつでも新鮮 塩分ひかえめ 丸大豆しょうゆ スタンディングパウチ(キッコーマン食品)
最近は、家族構成の変化に合わせて500ミリリットル以下の中・小容量で新商品が次々登場しており、またしょうゆだけでなく多くの調味料の全般の容量が中・小容量タイプになって売り出されています。
たまごかけご飯にかけるお醤油。実は、2本目!!
女子大生の調味料に対しての意識はどうでしょうか。周囲の女子大生に、調味料への不満やこだわりについて聞いてみました。
・韓国に旅行に行った際にコチュジャンを買った。家で食事している時に、これコチュジャン入れたらおいしいかも!と思った時に入れる。
・一人暮らしを始めて3年たつけど、マヨネーズとケチャップが全く減らない。容器を買わずにお弁当用のミニパックを買えばよかったと後悔。
・砂糖と塩と醤油はよく料理に使うけど、味噌はほとんど使わない。味噌汁は作らないので、使う機会がほとんどない。
・減塩やカロリーハーフなどの言葉には、あまり関心はないかも。使う量が少ないので、そこまで気にしていない。
健康志向の影響で減塩やカロリー半分を打ち出した商品が売り出されていますが、女子大生にはあまり関心がない様子。調味料の成分よりも容量が少ないものや値段の安いものに注目しているようです。また、一人暮らしを始めて2年がたつ女子大生は、最初に買った調味料がまだ残っていて捨てられず、鮮度も心配なので使用も少しためらっている状態なんだそうです。
調味料を料理に使う女子大生もいれば、家での食事に少し足してみるなど使い方は人さまざま。しかし、女子大生にとっては調味料は少量しか使わないことが多いものなので、大さじ1分で使いきりの調味料セットがあれば料理にも使いやすいですし、食事をしていて少し足してみようかなと思った時に入れすぎてしまう心配もないので、重宝しそうです。