こんにちは。女子大生マーケティング部4年の八木原です。近所のレンタルショップが半額クーポンを出すときを見計らって、ここぞとばかりにCDを借りました。かわいい歌声や歌詞の曲から毎日の元気をもらっています。今回はこんなランキングをご紹介します。
▼山野楽器ヒットチャー ト J-POP(朝日新聞試聴館7月号)
1位:NO MORE PAIN[DVD付限定](KAT-TUN)
2位:NO MORE PAIN (KAT-TUNE)
3位:my Classics2(平原綾香)
4位:若大将 50年!(加山雄三)
5位:my Classics!(平原綾香)
6位:予感(さだまさし)
7位:VOCALIST 4[限定B](徳永英明)
8位:TWIST[限定](矢沢永吉)
9位:Love Songs〜 また君に恋してる〜(坂本冬美)
10位:Music is My Life[DVD 付限定](福原美穂)
ランキングを見ると、人気アイドルグループや、世代を超えて広く好まれる有名アーティストが名を連ねており、『女子大生と、音楽。(2)』でも述べていますが、メディアに露出していないけれども良い曲をつくるアーティストたちが、今後どう自分たちを見せていくかが課題になるのではないでしょうか。そこで『女子大生と、音楽。』で言っているように、生活に必要不可欠な音楽の情報を、女子大生たちはどのようにして得ているのかを聞いてみました。
・コピーバンドのサークルだったので、 周りの友人た ちが1番頼りになり、サークルのライブで聴いたアーティストのCDを借りたり私好みのオススメを教えて貰ったりしていた。
・カラオケで友人が 歌っていたことで出会う曲も多い。
・youtubeやlimewire。
・友達やテレビから入手することが多い。
・テレビではCDTVを毎週予約録画して見ている。
・共通の好きなアーティストがいる友達のブログでそのアーティスト情報を知ったりする。
・ファンの子が発行しているメルマガも登録していて すぐ情報が入ってくる。
・mixiの好きなアーティストのコミュニティも活用している。
・洋楽は 昔myspaceでアーティストのページに行って新曲を聴いていた。
・アマゾンでおススメされたものをネットで試聴する。
雑誌やテレビや店頭での情報から情報を得る、という人が減り、今はやはりネットが主流である印象ですが、「友達から『この歌手いいよ!』と紹介されたり、友達がカラオケで自分の 知らないアーティストの曲を歌っていて、 いい曲だなと思うと聞きたくなる」、「共通の好きなアーティストがいる友達が他に気に入っているアーティストを紹介してくれて、それでどんどんハマる ことが多い」といった、身近な友人から情報を得る人も多数いるようでした。またそのことも影響しているのか、1人のアーティストにこだわるよりも、雑多なアーティストの曲を聴いているという意見のほうが多く挙がりました。
好きな音楽のジャンルがマニアックすぎて、ショップにもないし会話もはずまない•••
自分の好きなジャンルや傾向の音楽を紹介されたら、やはり聴いてみたくなりますよね。今売れているおなじみのアーティストばかりの名がのぼるランキングを紹介するのではなく、「これが好きな人はそっちも好きなはずだランキング」や、「こんなジャンルも面白いぞランキング」など、情報を提供する際のやり方も工夫されていると、新たな音楽を探す糸口にもなるのではないでしょうか。