こんにちは。女子大生マーケティング部4年の飯塚です。
先日参加した発想源ライブプレミアムで、「ミュージカルの年間の収益は、演劇と比べ物にならないほど多い」と聞きました。しかし、女子大生にとってはミュージカルもチケットが高価で、なかなか気軽に行けるものではありません。今日は、ミュージカルについてこんなランキングから紹介致します。(NIKKEIプラス1より)
▼何でもランキング ミュージカル
1位:エリザベート(727ポイント)
2位:ミス・サイゴン(721)
3位:キャバレー(710)
4位:レ・ミゼラブル(698)
5位:サウンド・オブ・ミュージック(684)
6位:ミュージカル李香蘭(620)
7位:ベルサイユのばら(608)
8位:屋根の上のヴァイオリン弾き(588)
9位:太平洋序曲(427)
10位:王様と私(340)
エリザベートやミス・サイゴンなど、私も是非観てみたいものばかりですが、実際は好きなアイドルが出ているミュージカルにしか観に行ったことがありません。周りの女子大生も、「SHOCK」や「ミュージカル・テニスの王子様」にしか行ったことがないと言う人や、幼い頃に家族と行って以来と言う人が多数。そこで、ミュージカルについて、イメージやどうして行かないのかを尋ねてみました。
・値段を見ておじけづいてしまう。もう少し手頃であれば…!
・チケットが高いので、友達を誘うのにも遠慮してしまう。
・友人で宝塚ファンの子がいるが、ファンの友達同士で行っている様子で、誘われることもない。
・ミュージカルと演劇とオペラの違いもよくわからない。
・イギリスでは映画館のように劇場があり、チケットも街中でいつも売っていた。日常に溶け込んでいる雰囲気が良いと感じた。
・戦争のような電話予約や早朝から当日券に並ぶというイメージなのでためらってしまう。
左はInRedより。音楽や映画はあっても、Stageを紹介している女性誌って少ないですよね
興味はあるものの、お値段の高さやチケットの取り方を知らないことから、実際に行くまに至っていない様子。レディースデイ等の割引があったら嬉しいと言う人もいました。ミュージカルではありませんが、演劇集団キャラメルボックスはハーフタイムシアターでお得なチケット、NHK交響楽団は学生割引のチケットがあったので、私はこれらに初めて行く際ためらいが軽減されました。ミュージカルも映像や言葉のプロモーションでは伝わらない生の迫力があると思うので、まず1度気軽に行く機会ができれば、その後も行きたくなる人が多いのではないでしょうか。「たくさんあるけれど何から観たら良いのかわからない」と言う人もいたので、特に若い女性にオススメのものを手頃な値段で観劇することができたら、友人同士で誘い合うきっかけにも繋がると思います。
また、実際に行ったことがある人の中からは、「役者の方の演技や歌に圧倒され、ストーリーをあまり理解できないまま終わってしまった」「歌詞を全て聴き取ることができないので、あらすじを知っているものでないと楽しめないのでは」という意見が挙がりました。広告や事前に配られるパンフレットなどでこれらが工夫されたら、1回ごとの劇をより楽しむことができそうですね。