こんにちは。女子大生マーケティング部4年の飯塚です。今月頭には上海万博が始まり、テレビや新聞でたくさん紹介されていましたね。友人たちとの間でも話題になっています。めざましテレビでは万博に因んでこんな調査をしていました。(めざましテレビ ココ調より 上海出身者80人に調査)
▼東京でも食べたい(中国の)グルメは?
1位:焼き小籠包
2位:ザリガニ
3位:田ウナギ
焼き小籠包のお店は先日吉祥寺にて発見しました。私の家族は中華が大好きで、よく個人経営の小さな中華料理店行ったり、2年に1回は皆で中華街に行ったりしていました。しかし、大学に入り、一人暮らしを始めてからは、中華料理は少々馴染みの薄いイメージになってしまった気がします。周りの女子大生に聞いてみても、家族と行く人や教授に連れて行って貰うという人はいるものの、「友達同士で行くことは少ない」とのこと。そこで、中華料理店のイメージや要望を聞いてみました。
・敷居が高いイメージ。台湾旅行に行った際は屋台で安く購入して食べ歩きできたのに、日本では高級なイメージ。
・以前行ったとき、写真と明らかに違う料理が出て来たので、一体それが何なのか、どうやって食べたら良いのかわからなかった。あまり馴染みがないので、食べ方も教えて欲しいと感じた。
・中国人の店員さんが大声で中国語をまくしたてているイメージ。一人では絶対に入れない。
・量がイメージ。自分で調節できたら嬉しい。
・日本語表記の看板やメニューが欲しい。
・アメリカなんかでよくある、中華料理のテイクアウト(宅配)があったら利用したい。
・2000円前後で食べられるランチメニューがあったら入りやすい。
エビチリやふかひれスープなど、中華料理自体は好き!と言う人が多数。
以前、「女子大生と、ブッフェ。」にも書きましたが、沢山の種類がコースで出てくることが多いので、ブッフェなどで量を自分で調整できるスタイルだと女子大生には嬉しいのかもしれません。実際に先日、中華の食べ放題に行ったという友人からは、「大人気で2時間待ちだった。しかし、すぐにお腹にたまって約1時間で出たので、実は回転が速いのかも。」というエピソードも聞きました。お店によっては、自分で取りに行く形式ではなく、店員さんが回って来てくれて、好きな量だけ追加してくれるという親切な所もあるようです。
また、実際に行ったことがある中華料理店の中で、入りやすかった所の特徴も尋ねてみました。
・バーミヤンは価格が手頃で、雰囲気もファミリーレストランに近いのでよく行く。
・大学の近くにあって、外に看板が出ていて安いこともわかっているお店は入りやすい。
・新宿ルミネエストの九龍點心は、あまり高過ぎない値段で、落ち着いた雰囲気と豊富なメニューに惹かれて入った。
・定食になっていて、1000円以下でがっつり食べられるお店はよくサークルで利用している。
・渋谷西武の笑龍は、オシャレで入りやすかった。食後のお茶を選ぶことができ、ポットで出してくれたので、皆で違う種類を頼んで少しずつ楽しめた。
やはり、中華だけに限りませんが、お店の雰囲気やお値段は大切なポイントのようです。「カフェ感覚で友達とお喋りできるお店があれば入ってみたい。」と言う人もいました。中国茶や中華まんなどと共にゆっくり居られる中華カフェがあったら、私も是非利用したいです。また、「中国風の小物やデザインは可愛くて好き」という人も複数。それらを上手に使った可愛らしい雰囲気のお店ができたら、女子の注目を集めそうですね。