こんにちは。女子大生マーケティング部4年の大見です。私が最近復帰した吹奏楽サークルは、メンバーの仲を深める機会の一つとして、土曜日に昼食の時間があります。土曜日は全員昼食を持参しているのですが、中にはお弁当を持参する子もいます。今回はそんな子の強い味方である、冷凍食品を取り上げたデータに注目しました。(日経MJ4 月11日より)
▼お弁当用冷凍総菜ブランドの総合評価
1位:AJINOMOTO(味の素冷凍食品)
2位:お弁当にGood!(ニチレイフーズ)
3位:あけぼの(マルハニチロ食品)
4位:マ・マーお弁当用(日清フーズ)
5位:ほしいぶんだけ(日本水産)
6位:自然解凍でおいしい!(日本水産)
7位:くまちゃん占い(アクリフーズ)
8位:お弁当レンジで楽チーン(アクリフーズ)
9位:お弁当!(テーブルマーク)
10位:オーマイお弁当(日本製粉)
11位:地球のごちそう(日本水産)
12位:弁当生活(テーブルマーク)
香取慎吾さんと八木優希ちゃん のCMでおなじみの「AJINOMOTO」 が1位になりました。AJINOMOTOの CMでは「あらびきジューシーハンバーグ」や「プリプリのエビシューマイ」などの冷凍食品を使ったキャラクター弁当も紹介されていて、 実際に作りたくなってしまいます。
時間のない朝もこれさえあればお弁当づくりが楽々!
冷凍食品の選び方については、「女子大生と、冷凍食品。」 で紹介していま す。今回は、周囲の女子大生を実家暮らしか一人暮らしかに分けて、どんな冷凍食品を使っているのか聞いてみることにしました。
<実家暮らし>
・生協の冷凍食品。 実家で買っているから、自分もそれを使う。一つの袋にたくさん入っている ので、自分の 必要な量だけ取って使う。
・からあげなど、彩のよいもの。 主にお弁当をつくるときに使う。
・チャーハンなど、おなかが満たせるもの。
・グラタンや小籠包。お弁当のおかずに使う。
<一人暮らし>
・ラーメンやちゃんぽんなど、それだけでご飯になるもの
・「ミックスベジタブル」。野菜をまとめて摂りやすく、調理をしやすい
・ホットケーキ。食事色が強い軽食として食べる。油を使わず楽なため、遅く起きた時などはそれで済ましてしまう
・ドリアやハンバーグなど。自分で は気軽に作れないものを買う
私の周りの女子大生は、実家暮らしの人はお弁当に冷凍食品を使い、一人暮らしの人は家での食事のときに使うという傾向があるように感じました。では、その冷凍食品を買うのは、どんな時なのかについても聞いてみました。
<実家暮らし>
・実家暮らしのため、安売りの時に母が買いだめしたものを使っている
・実家で親がお弁当を作るため、いつも生協で買っているものを使う
・料理を作るのが面倒なとき。実家暮らしなので、いつもは親が料理作ってくれるが、一人のときは買ってしまう
<一人暮らし>
・安売りの時にまとめ買いをする
・自分で 買うときは安売りの時。親が上京してきた時にまとめて買って、冷凍庫に入れてくれることもある
・一人暮らしのため、実家からクール便で送られてくることがある
・時間がなくて、冷蔵庫に何も入っていないときに買う。値段を気にしつつも、定価で買っている
・忙しくて料理をする時間も惜しいとき。近くのスーパーは冷凍食品が常に半額なので、買いだめはしない
実家暮らしの女子大生が自分で冷凍食品を買うことは少ないという印象を受けました。しかし、一人暮らしで料理をしなければならない女子大生には、冷凍食品は手間を省けるという点で非常に役立つ商品のようです。私自身も、最近ボランティア先でお弁当持参と言われ、時間短縮のために冷凍食品を使いました。お弁当用の冷凍食品は一つずつでも使えるようにケースに分けられていたので、一人分のお弁当を作る際にも気軽に使うことができました。
また、冷凍食品は便利なので、まったく食べないという人は私の周りの女子大生にはいませんでした。例えば、個人的に便利だと感じたのは、ニッスイの「自然解凍でおいしい!6種の和総菜」のような、 一つの袋に複数の惣菜が入ったものです。一袋買えば、連日使えて便利ですよね。まとめ買いをして、少しずつ使うという意見も多数寄せられたので、一つの袋にたくさん入っている場合は、チャックがついていれば便利かもしれませんね。