こんにちは、女子大生マーケティング部3年の益子です(゜3`)。
先日、日本製紙が豪3位のオーストラリアンジャパン社を買収することが決まりました。紙・パルプ業界の国内市場は伸び悩みが続き、海外市場の開拓にシフトしているようです。
そこで、「日経業界地図2009」に発表されている、紙・パルプ業界の売上高ランキングをみてみましょう。就職活動生必見ですよ!
▼紙・パルプ業界ランキング(国内)
1位:王子製紙
2位:日本製紙グループ本社
3位:大王製紙
4位:レンゴー
5位:三菱製紙
6位:北越製紙
7位:中越パルプ工業
8位:特種東海ホールディングス
▼紙・パルプ業界ランキング(世界)
1位:インターナショナルペーパー(米)
2位:ストラエンソ(フィンランド)
3位:プロテクター&ギャンブル(英)
4位:SCA(スウェーデン)
5位:UPM(フィンランド)
6位:王子製紙(日)
7位:ウェアーハウザー(米)
8位:スマーフィット・カッパ・グループ(アイルランド)
9位:キンバリークラーク(米)
10位:日本製紙グループ本社(日)
生活のいたるところに紙が。
国内での業界トップ、王子製紙は、2010年に中国での大型工場の稼動を目指しているとか。ちなみに、業界規模は、同紙によると国内が3兆9656億円(2008年3月期の上位7位社合計)。
そこで、ランキングには入っていない企業のものですが、紙・パルプ業界の気になる製品をご紹介します。
○カラートイレットペーパー
1818年創業のRenova社(ポルトガル)が発売したもの。ヨーロッパの富裕層から火がつき、2008.5.13~6.1に表参道ヒルズのトイレをジャックしていました。カラーは全六種類。
○黒い綿棒
平和メディク株式会社など様々な企業から発売されています。汚れが目立つので使い甲斐があります。
他社からは黒いティッシュも発売されているとか。
アイディアに溢れた製品が続々生まれているようですね。私たちの生活の必需品である紙・パルプは、エンターテイメント性を兼ね備えたものが当たり前になってくるのかもしれません。