こんにちは。女子大生マーケティング部3年の鈴木です。最近夏のセール時期で、いつもは手が出せないブランド品の財布を、新宿伊勢丹で祖母におねだりして買ってもらいました。さて、『日経MJトレンド情報源2011』では、2009年度百貨店調査の店舗別売上高ランキングが発表されています。
▼2009年度百貨店調査、店舗別売上高ランキング
1位:伊勢丹 新宿本店
2位:三越 本店
3位:そごう西武 西武池袋本店
4位:阪急阪神百貨店 阪急うめだ本店
5位:高島屋 横浜
海外でも百貨店は華やか!
業界全体の売上高が9.6%減となり、苦戦を強いられている百貨店業界ですが、今回は上位10店中8店が前回と入れ替わる激戦の模様。近年では百貨店同士の統合や提携が進み、生き残りをかけた熾烈な争いが繰り広げられています。
最近では主力であった高級品だけにとらわれず、低価格の専門店やPB商品(自主企画商品)を取り入れたり、ファストファッションのテナントを強化したりという動きが見られます。ただ、こうした売り場の改装が必ずしも増収につながるわけではなく、
2009年内に改装した170店の内、27店しか成果が上げられなかったとのこと。
2009年内に改装した170店の内、27店しか成果が上げられなかったとのこと。
私は以前から、多くの百貨店の一階が化粧品売り場であることに疑問を感じていました。化粧品の匂いが充満しないため、利益率が高いためなどの理由があるそうですが、一階はお客さんに対し1番アピールできるフロアであるにも関わらず、どの百貨店も同じ様な化粧品売り場で変わりばえがなく、また匂いが強過ぎて入る気が失せると、私の周りの女子大生からはよく聞きます。
その一方、今回のランキングで1位となっている新宿の伊勢丹は一階フロアがジュエリーや靴、鞄がメインとして置かれています。
入った瞬間ジュエリー売り場というのは、高級感を感じさせ、且つフロア全体が豪華な雰囲気で統一されており、洗練さを覚えます。私の周囲には、ブランド品を買う時は必ず新宿伊勢丹!という女子大生がとても多いです。新宿伊勢丹=高級品という強力なイメージを持つような、個性のある百貨店が他にもできれば通ってしまうかもしれません!
入った瞬間ジュエリー売り場というのは、高級感を感じさせ、且つフロア全体が豪華な雰囲気で統一されており、洗練さを覚えます。私の周囲には、ブランド品を買う時は必ず新宿伊勢丹!という女子大生がとても多いです。新宿伊勢丹=高級品という強力なイメージを持つような、個性のある百貨店が他にもできれば通ってしまうかもしれません!