こんにちは。女子マーケティング部3年の村田です。
暑い夏が来ると、子どもの夏休みの頃を思い出しませんか? 幼少期にお父さんやお母さんと仕事場に行って時間を過ごしたり、保育園に預けられたり、またはおじいちゃんおばあちゃんとお家で時間を過ごした、などなどの経験がある方も多いのではないでしょうか。
株式会社ベビーカレンターが、子育て直前・子育て中のママ・パパ2,172人を対象に2019年5月に行なった子連れ出勤に関する意識調査を発表しています。
▼もし、あなたの勤務先で「子連れ出勤」が認められた場合、子連れ出勤をしたいと思いますか?( ただし、勤務先には企業内保育な所、託児所はなく、簡易的なキッズスペース等がある程度とする。場合によって、子供を抱っこやおんぶしながら仕事する)
・とても思う 15.3%
・まあ思う 21.0%
・どちらでもない 9.9%
・あまり思わない 30.1%
・まったく思わない 23.7%
企業内保育所・託児所などの保育環境が整っている場合は「とても思う(50.0%)」「まあ思う(30.2%)」と賛成派が多数ですが、上記のように保育所や託児所がないなら半分以上の人が「子連れ勤務をしたいとは思わない」と考えているようです。
まだまだ、子連れ出勤を考えるには厳しい現実がある様子。
子どもができたら、子育てしながら働くか、育休をとるか。それとも子供をどこかに預けるのか。
これから社会に出て、結婚し、働くであろう女子大生はどう考えているのでしょうか。私の周囲の女子大生にインタビューしてみました!
■女子大生たちの声
▼将来子供が産まれたら、仕事はどうしたいと思いますか?
・育休を取るもしくは仕事を辞める。一対一で子供に向き合いたいから。
・育休を取り家で過ごす。会社に預ける場があっても子供が気になり、仕事に集中できないと思うから。
・育休をとりたい。子供が小さいのは一瞬だと思うから。子供がある程度大きくなってきたら働きながらどこかに預けたい。
・夫の収入次第だが、子育てをするなら会社を辞めたい。子育てが落ち着いたらパートとして働きたい。しかし、夫の収入が子供を育てるのに充分じゃなかったら育休を取ってまた会社に復帰したい。
・育休とるのが理想。しかし、母親など実家と協力して育てられたらそれが一番良い。
全体として「育休を取りたい!」という思いが強いようです。でもそこで一番重要になってくるのは、彼女たちの働く企業側の対応。
2019年1月、政府は子どもを職場に連れてくる「子連れ出勤」を推奨すると発表しましたが、彼女たち女子大生が働き子どもを持つ頃には、今の厳しい現実がもっと緩和され、もっとフレキシブルに働きながら子育てができる企業の多い社会になっているといいですね。