こんにちは、女子大生マーケティング部の松浦です♪
高校を卒業して以来、何度か同窓会の案内が送られてきます。同封されている返信用ハガキには、私たちが書いた個人情報を隠すための保護シールを貼るよう指示が。個人的にはちょっと面倒だなーと感じるのですが、確かにうっかり住所などが漏れたら怖いですよね。
そんな個人情報に関して、東京メトロのフリーペーパー「メトロポリターナ」で、働く20~40代の女性6974人を対象にしたアンケートを見つけました。
▼個人情報を入力するとき、ためらうのは?(複数回答)
・住所(67.9%)
・携帯電話番号(67.6%)
・自宅電話番号(62.7%)
・携帯メールアドレス(51.3%)
・生年月日(43.2%)
・氏名(36.3%)
・PCメールアドレス(27.7%)
・職業(19.9%)
・血液型(7.6%)
やはり個人の特定ができる住所や電話番号を入力するのはためらってしまうよう。周りの女子大生に意見を聞いても、「住所は来ようと思えば家に来られてしまうのが怖い」ということです。また、携帯電話の番号についてはナンバーポータビリティというサービスがあるように、 番号を変えたくないから不用意に教えたくはないんだとか。
一方、パソコンのメールアドレスは多くの女子大生がhotmailやGmailなど無料で登録できるアドレスを取得し、個人情報入力専用アドレスとしているそう。私もhotmailのアドレスを2つ持っていて、用途別に使い分けています。
このように個人情報に対して気をつけている女性は多いのですが、個人情報を入力して会員登録を行うサイトもたくさんあります。例えば就職活動中の学生が利用する就活サイト。自分に合った会社を見つけやすくなるなどの理由で会員登録をします。登録には氏名や大学名のほか、記入をためらいがちなメールアドレス、住所、電話番号など個人情報の記入が必須。それなのに私を含め、多くの学生が登録をしています。
就活サイトの情報誌やイベントチラシ。
就活サイトのように、プライバシーポリシーが明記されていて、かつ有用な情報を提供してくれる場合には比較的安心して個人情報を入力できます。逆に使用目的が不明確なサイトで住所などが必須だと、登録をやめてしまうことも。個人情報の入力は、信頼があって初めて成立するもの。この信頼をどのように確立していくのかが大切なポイントと言えそうです