こんにちは。最近憧れの東急東横線を利用することが多く、電車の中で何だかウキウキしている女子大生マーケティング部4年の中並です。日本には様々な沿線があり、電車によってサービスも多種多様ですよね。そこで読売新聞オンラインサービスのyorimoにローカル線に対する気になるデータがありました。
▼憧れのローカル線(男性3617名 女性2197名)
1位:江ノ島電鉄(神奈川県)
2位:黒部渓谷鉄道(富山県)
3位:五能線(青森県、秋田県)
4位:大井川鉄道(静岡県)
5位:渡良瀬渓谷鉄道(群馬県)
6位:釧網本線(北海道)
7位:高千穂線(宮崎県)
8位:宗谷本線(北海道)
9位:嵯峨野観光鉄道(京都府)
10位:秩父鉄道(埼玉県)
1位の江ノ島電鉄は海沿いを走る電車で、よくテレビの撮影にも使われていますよね。このデータでは東日本のローカル線がほとんどだったことに驚きでした。そして周りの女子大生にもローカル線の魅力を尋ねてみるとほとんどの人が「車内から見る景色」だと答えてくれました。
都会を走る電車と違って、自然の中を走ることの多いローカル線に乗ると、その景色に癒される人が多いようです。そこで、このデータをもとにローカル線の電車や駅のホーム、売店などの良かったサービスと改善してほしいサービスについて聞いてみました。
<良かったサービス>
・車内にトイレがあること
・売店にご当地の駅弁があり、種類も豊富なこと
・自動改札機がない場合、駅員さんに切符を直接手渡すため、駅員さんが話しかけてくれること
・車内で駅員さんが運賃精算のため巡回してくれること
・電車のドアが手動式なので、開けっ放しになることがなく、車内が暖かいこと
・売店で買い物をするとたまにサービスとしてお菓子をおまけでくれること
・売店でお土産の試食をさせてくれること
・駅員さんや売店の方が、観光客だと分かれば必ず話しかけてくれ、その土地のオススメのお店などを教えてくれること
<改善してほしいサービス>
・トイレが汚いためもう少しきれいに掃除してほしい
・自動改札機がなく、PASUMOやSuicaが使えないので不便
・山手線のように、電車に電子画面をつけて、ニュースを流してほしい
・電車の本数が少ないので増やしてほしい(一時間に一本というローカル線もあるそうです)
・ホームでの待合室を作ってほしい
嵯峨野観光鉄道からの景色です☆
ローカル線は景色がキレイであることや、駅員さんなどの温かな人柄も魅力の一つですが、その反面、電車、ホームの設備はまだ不十分な部分も多いと感じる人も。これは都内の電車に比べて通常の利用客の少ないため経済的に困難な部分もあるのかもしれませんね。
最近、都内の電車では売店でホッカイロのサービスをしてくれるところも出てきました。このように少しずつ利用者に嬉しいサービスが充実すればもっと快適な電車の旅が送れるのではないでしょうか。