女子大生マーケティング部の寺田です。
私はお菓子大好きですが、ちょっとひとつまみすれば満足なので、ちょっとずつ持ち運べる小分けパックタイプのお菓子を選んでます。
大手菓子メーカー江崎グリコが、首都圏20代~50代のビジネスマン1,000人に調査したところ、勤務中におやつを食べる男性は9割で、どのようなお菓子を選んでいるかを発表しています。
▼勤務中に食べるおやつに求める機能・効果
1位:ストレスを軽減できる(55.2%)
2位:目覚まし効果がある(44.0%)
3位:カロリーが低い(38.7%)
4位:健康に良い成分が含まれている(38.2%)
5位:腹持ちがいい(34.7%)
6位:エネルギーを少量・短時間で補給できる(24.6%)
気分転換や空腹を満たしたりするビジネスマンの男性は、ストレス軽減や目覚ましに効くものを選びたいようです。
まだ働いていない女の子たちはどうなのでしょう。私の周囲の女子大生にも、「お菓子を選ぶ基準」を聞いてみました。
・カロリーが低いものでビタミンCとか、そういった美容に関する栄養素が含まれているものを出来るだけ選ぶ。
・学校がある日なら、授業の合間に手を汚さないで食べられて、かさばらないものを選ぶ。
・持ち歩くのは個包装かチャック付のもの。
・前に友達からもらっておいしかったもの、おいしいとわかっているものを選ぶ。
私の周囲の女子大生たちが重視しているのは「カロリー」「栄養」「安さ」「手軽さ」「美容効果」。特にカロリーを気にした回答が多く、買うなら「カロリーが低くて安いもの」ということみたいです。中にはいわゆるバランス栄養食品をお菓子代わりにしている人も。うーんやはり女子大生はみんな基本的にダイエッターなんですね!
コラーゲン入りの表示をちゃんとチェックしてたり♪
カロリーチェックがもっと素早く出来たら便利だなと。ネスレ日本では今年9月から菓子全品にカロリーを目立つように表示することに決めたそうです。
ちなみに、回答してくれた女の子は全員、ミント系のガムやあめ、タブレットを持ち歩いていて口直しや眠気覚まし、口臭予防のためによく活用しているみたいです。あまりお菓子という感覚ではなく、エチケットとして持ち歩いているようです。
このように、お菓子に求めている効能や機能などを知ると、「お菓子バー」とか「お菓子セラピールーム」とか、新しいサービスのアイデアが生まれてくるかもしれませんね。