こんにちは、女子大生マーケティング部の室橋です。
皆さん、ムーディーなオレンジ色の照明はお好きですか?オシャレな居酒屋やレストランでは、キャンドルを思わせるようなオレンジ色の間接照明が多く、私もその照明の空間が大好きです。
オレンジ色の照明はステキな空間演出。
でも、お店の中には、絶対にそのオレンジの照明をつけないでほしいと女性に思われている場所があるのです。
それは、トイレの化粧スペース。
オレンジっぽい照明の下ではピンクや赤が薄く見えるため、化粧をしようとしてもついつい厚塗りしてしまうので、
・チーク(ほお紅)が強すぎて、ほっぺがまっかっかになってしまう
・口紅をつけすぎて、唇がピンクでてっかてかになってしまう
・ピンクのアイシャドウを塗りすぎて、目がはれぼったく見えてしまう
など、外に出て鏡を見るとビックリ!ということがよくあります。
ある一流ホテルの化粧室では、トイレ内は落ち着いたオレンジの照明だけど化粧スペースの鏡の周りだけは白い照明がついていたのですが、これもそのような配慮からなのだと思います。
白い照明でのお化粧なら、安心安心。
ステキな雰囲気をかもし出す店内の照明は、もちろん重要。でも、照明の本来の目的である「明るく照らさなくてはならない」ということが必要な場面や場所もあるということです。しかもそれが女性の立場に立って配慮されているものだとしたら、嬉しくて胸キュンしますね!