こんにちは、女子大生マーケティング部の松浦です♪
私は夏休みを利用して1ヶ月間、霞ヶ関のある官公庁にインターンに行ってきました。職員の方にお話を伺ったり、実際に施設を利用したりして、女性に配慮された環境がしっかりと整っていると思ったのでご紹介します。
まずは食堂のサービスから。
女性の進出が進んでいるとはいえ、やはり職員の大半は男性。そんな職場でもランチタイムは女性同士でくつろぎたいという要望を叶えるのが「女性専用席」です。電車に貼ってあるのと似たステッカーが机に貼ってありました。
「女性専用席」ステッカーと米粉を使ったラーメン。(蕎麦に見えるけど)
さらに、最上階にある喫茶室は昼休みになると女性が行列をつくります。他の食堂は安さ重視で、量の多い定食や丼がほとんどですが、ここのメニューは女性にちょうど良い量で内容もパスタやグラタンなどオシャレ。ランチセットで選べる飲み物はバナナジュースが人気。ダイエットや健康を気にする女性のために、ご飯を玄米に変えることもできます。
女性でいっぱいの喫茶室。
次は、男性は見ることができない女子トイレ!
明るい照明、大きな鏡というのは女性がトイレに望む必須条件。さらに驚いたのが、個人用ロッカーと更衣スペースが備え付けてあること。このロッカーは施錠されていませんが、職場の人間同士の信頼関係の下、化粧品や制汗剤などが収められています。毎日使うのにかさばるものだから、ロッカーの設置は嬉しい!
個人用ロッカー。カーテンを閉めれば更衣室。
産休や育休を取得する女性職員も多く、勤務時間を減らしたり出勤日を減らしたりもできるそうです。転勤が多い職場ですが、子どもを預けやすいようにと実家のそばに配置してもらえた女性職員は満足の様子。
お役所なので夏は冷房28度設定。オフィスが寒くて困るということはありません。しかし体感温度はもっと高いので、逆に暑くて大変でした…。
女子大生である私から見て、こうした配慮はとても嬉しいな~と思いました。男女平等をうたっている公務員以外でも、環境を整えることで女性の勤務意欲が増すこと間違いなしです!