こんにちは、女子大生マーケティング部の久保山です。
私はただ今大学4年生ですが、去年の9月まで現役バリバリの競技チアリーダーでした。
チアリーディングというと一見華やかに見えますが、実はかなり体力消費の激しいスポーツです。大会で行う2分30秒の演技は、800mを全力疾走するのと同じ体力消費だといいます。また人を乗せたり飛ばしたりするので、かなり肉体的競技とも言えるでしょう。
「その中でよく笑顔でいられるよね!」と人に言われますが、そうできるのもやはり人に元気を与える、楽しませる競技だからです。踏ん張った顔を見せても、人を元気づけることなんてできませんから。
華やかに見えるチアも、地道な努力の賜物。
でも、自分たち自身が楽しいから自然と笑顔になるんです。
技の一つに、人間タワーのような高さ4mにもなる「1on1」という技があります。私は一番下の土台のポジションなので、人を2人、つまり約90kgを肩に乗せることになるのですが、最初入部したての頃は人一人も乗せられず、「重い!絶対無理!!」と泣いていました。
ですがやっているうちに、「どうやったら相手が乗りやすくなるか」「どうやったら相手がやりやすいか」ということを探究し、乗せている人との一体感に楽しみを見出すようになりました。
それ以降大変だと感じなくなり、2人乗せるようになり、今では私は1on1で一番下で耐えるのが大好きです(結構ドMですね…)。だからたとえ二人乗せていても自然と笑顔になっちゃうんです。楽しいですから!
どんな仕事でも、楽しさを自ら見出して取り組むと、良い結果を生み出し、笑顔も生まれると思います。何事も、楽しんだもん勝ちですね。