女子大生マーケティング部の増井です☆
就職活動が終了したので、ゆるふわパーマでもかけて黒髪ストレートとおさらばしたい今日この頃。
毎日コミュニケーションズが運営する新卒人事担当者向けの支援サイト「採用サポネット」が調査した結果によると、5月の時点で内々定をもらっている学生は全体で76.7%。特に理系学生の内々定保有率が高くなっています。
また、平均保有社数は、昨年(2.24社)より少ない2.12社。10社以上内々定を保有するいわゆる「内定コレクター」が減少したのが要因の一つです。
売り手市場と言われている今年は、就職活動の第2ラウンドが早めに始まっています。最終面接や内々定出しが一段落する5月に、エントリーシート提出や説明会参加など、受験行動につながる行動が増加しているのです。
確かに私の周りにも、内定がもらえたものの「ブラック企業だから行きたくなくて」「まだ決心がつかないからもうちょっと続けてみる」などと言って就活続行中の友人がいます。
内定を出したからといって、安心できません。
内々定保有者の中では、「満足したので終了する」と78.9%が答えているものの、人知れず就活を続けている人もいるようです。
人事の方からしてみれば、内定受諾書を受け取って一安心…という状況でしょうが、中には入社式直前に内定辞退をするという、マナー違反の学生もたまにいる模様。「他社に決まったから」「教職採用試験に合格したから」などの理由で突然辞退したり、メールだけで内定辞退を済ませたり、連絡しないことで自然消滅させようとするなど、人事泣かせの学生も、残念ながら少なからずいるようですよ。
入社を迷っている学生に対しては、内定後のフォローも大切。懇親会が楽しくて、気が変わる学生とかもいるかも?!
また、他社が内定が出したほどの逸材なのにさらに理想の会社を求めて就職活動をしているような意欲的な学生もいるんです。人材不足に悩む経営者の皆さん、ぜひ理想の人材を見つけて下さい。