★文学部3年生 Mさんの手帳
こんにちは、女子大生マーケティング部の國分です。
今時の女子大生の手帳の中身を覗いていく「手帳レポート」。今回は、都内女子大学の文学部で大正文学を学んでいるMさんに迫ります。
学校で行われている就職セミナーに行きつつ、卒論のテーマ決めや課題図書である島崎藤村の「破戒」がなかなか読み終わらない様子のMさん。ちなみにMさんのお勧めは、直木賞の候補作だった「夜は短かし、歩けよ乙女」という森見登美彦さんの作品。
そんなMさん、手帳をどのように使っているのでしょう。
鮮やかな黄緑の表紙。とってもシンプルなデザインですね。
この手帳、近くのスーパーで買った手帳なのだとか。
最近始めた色分け。一番多いオレンジはレポートの提出期限や課題図書。赤は就職のセミナー、大好きな緑で遊びの用事を。そして、青は毎週月曜日の夜にNHKで放送されている作家の星新一さんの短編ドラマの時間。教授から見るように言われているんだとか。
青色はNHKドラマの放映日。オレンジ色で課題関連を。
手帳を4月に買ったために、それ以前のMonthlyページは不要なので、メモ書きとして利用。
そこには
・結託(けったく)……互いに心を通じて事を行うこと
・吝嗇(りんしょく)……ひどく物惜しみをすること
など、本を読んでいて分からなかった単語の意味を調べたものがずらずらと。
「時間割・教科書確認」「遅刻をしない」なんていう目標も記入。これを見て、慌てて教科書を鞄に入れることもしばしば。
もともとついているMemo欄には、携帯の充電が切れても困らないようにと、親戚の電話番号がきちんと書かれていました。
ちなみに、手帳の内ポケットには写真展のポストカード、アルバイトの給与明細や目標金額を書いた紙が。
手帳の中にも、よく本を読むMさんらしさがたくさんありましたね。これからもたくさん本を読んで頑張ってください!