女子大生マーケティング部の矢中です。
なぜか私の周りには、早起きして朝5:00からランニングする友人や、毎週ヨガに通う友人が結構います。
ですが、フィットネスクラブに通っているという友人はなかなかいません。まあ、大学の中にもスポーツジムもありますしね。
いい汗をかこう!
大学生ではなくOLには結構フィットネスに行く人はいるのかな、と思いきや、5月23日の日経産業新聞よると、最近は20代から30代女性のフィットネス入会数が減り、定着率も低いのだそうです。
そこで大手フィットネスクラブでは、若い女性をターゲットに、入会費や月会費を払うと100円ごとに1円相当がつくポイントカードを導入。ポイントカードはDVDレンタル、コンビニや飲食店でも使え、さらに航空マイルとも交換できるサービスなのだとか。
この記事を周りの女子大生の友人に見せて、意見を聞いてみると、
・何か、ありがちなサービスで面白みがない。
・ポイントカードがこれ以上増えると困る。
・マイルが貯まるのはいいけど、それがあるからといって、
フィットネスに行こうとは思わない。
などなど、手厳しい反応。
さらに、
・フィットネスに行くと男性もいるから、特にダイエットしたい女性は、
他人の目を気にして行かないんじゃない?
・最近は家で手軽にできる運動も増えてきたし、
わざわざフィットネスに行く時間がもったいないと思う。
・お金かけずにただランニングしてる方が、自分の時間大切にできるし、
リラックスできる。
という意見も聞けました。
女性はポイントカードといった特典につられるというよりも、商品の中身を重視する人が多いのかもしれません。女性をターゲットにした商品には、きめ細やかな調査が必要なのでしょうね。