こんにちは、女子大生マーケティング部の矢中です。
新聞に折り込まれて届く、マンションの広告。最近、チラシの量が少ないのは、マンションの売れ行き低迷が続くせいでしょうか。
そんな中、ちょっとした朗報があるようです。東京市部・神奈川北西版「マンションズ」(無料の住宅情報誌)によれば、首都圏でマンション購入を考えている人は昨年よりは1.3%増えているのだとか。
また、東急住生活研究所が実施した「第3回住生活1000人調査2008」に、マンション購入に興味がある人に実施した「どのような状況であれば検討するか」という調査も紹介されていました。
▼どのような状況であれば、マンション購入を検討するか
・良い物件があれば(57%)
・価格が1割~2割下がってくれれば(55%)
・税制優遇などがあれば(37%)
・景気が回復すれば(28%)
・金融条件が緩和されれば(23%)
お金に余裕があれば、私も自分が気に入った物件を購入したいです!ですがそんな良い物件に出会うためには、不動産業界の方の力強いサポートが欲しいところ・・・
物件絞りはとても大変。
では実際に女子大生はどんなサポートに満足/不満足であるのか、一人暮らしの物件探しに不動産屋さんを利用した大学の友人に、利用後の感想を聞いてみました。
▼満足した点
・とても感じのいい女性が対応してくれた。
・案内してくれた人が物件を探している地域のことを熟知していて、紹介してくれた大家さんとも仲の良い知り合いだった。
・物件の候補を一度絞ったけれど納得いかなかったので、条件を変えてもう一度最初から探し直してもらった。それでも嫌な顔せずに探してくれて、嬉しかった。
・学生の自分に対してでも、親に説明するのと同じような丁寧な話し方で対応をしてくれた。
▼不満足だった点
・物件を検討している時に、「その物件で納得いかないのでしたら他はあまりないです」と面倒そうな顔で言われた。
・大手の不動産屋だったが親身になってくれない上に、その地域のことをよく知らないのに物件を薦めていた。もちろん、利用しなかった。
・学生だからといって、本人そっちのけで親にばかり説明したり、逆に本人だけに色々と説明し、「あとは自分で親に説明して下さい」と言われた。
一人暮らしを初めて味わう女子大生にとって、住居を探すのは本当に一大事!ましてや、マンションを購入するとなると、人生でたった1度だけかもしれない、非常に大きな買い物です。不安と期待で胸がいっぱいの私たちに、一番合う物件を本気で探してくれる不動産屋さんに出会えるか/出会えないかに、私たちの人生が委ねられていると言っても、過言ではないのかもしれません。