女子大生マーケティング部2年の山本です。こんにちは。
インティメイツが2018年10月に日本在住の20〜49歳の女性354人に対して行なった「イマドキのランジェリー事情」の調査の結果を発表しています。
▼不要になったランジェリー(ブラジャーやショーツなど)をどのように処分していますか。(複数回答)
・一般ゴミに出して、普通に捨てている 50.6%
・一般ゴミとして捨てているが、中身の下着が見えないように厳重に隠している 59.1%
・捨てられずに、タンスの中に入れたままになっている 9.4%
・ランジェリーショップなどの「ランジェリー回収」を利用している 5.9%
・その他 2.6%
中身の下着が見えないように厳重に隠して一般ゴミとして処分する女性が59.1%と過半数で最も多い回答です。処分の仕方には「細かく裁断して生ゴミに混ぜて廃棄する」「海外旅行に行った際に現地で捨ててくる」などの自由回答もあったとのこと。
最近では各下着メーカーによる下着回収サービスも増えてきていますが、まだまだ認知度は高くない様子。
女子大生たちに、どうすれば下着の処分の不便や不安がなくなるのか、そのアイデアを聞いてみました。
●女子大生の声
▼どんな商品・情報・システムがあればもっと安心できると思いますか?
・メーカーの垣根を越えて回収システムを行ってほしい。
・回収システムを利用したいが、店舗に行く時間があまりないので郵送できればとても便利。
・購入時に、洗濯や付け方のコツを教えてくれるなら、処分のコツも聞きたい。
・使わなくなったコスメを500円分の商品券と交換するシステムがデパートであったので、似たようなシステムがあれば便利。
・店舗に持って行って目の前で同性の店員さんに裁断してもらいたい。
・店員さんの目の届く場所に回収ボックスのようなものがあれば安心。
・分解分別しやすい下着がほしい。
・購入時に、下着メーカーと分かりにくい色付きの袋を配布してもらえたら便利。
「郵送回収システムがほしい」「メーカーの垣根を越えてシステム化してほしい」という意見をくれた女子大生は、大学やアルバイトで忙しいのでいつもの店舗に寄る時間はなく、下着を学校などに持って行くのは気が引けると話していました。
女子大生にとっても下着の処分は悩みの種。「いつでもどこでも利用できること」「防犯性と安全性の高いこと」を兼ね備えた下着の回収システムが待ち望まれているようです。