こんにちは、女子大生マーケティング部2年の池田です。
新型コロナウイルスの流行の影響で、以前よりも手洗い・うがい・消毒など感染予防対策に気を遣う日々が続いています。
マイボイスコム株式会社が2020年8月に10,257名の男女に行った「ハンドソープに関するインターネット調査」の調査結果を発表しています。
▼あなたは、1日に何回ぐらい、ハンドソープや石けんで手を洗いますか。自宅・外出先を合わせた、1日の平均的な回数をお聞かせください。
・1回:8.7%
・2〜3回:27.2%
・4〜5回:24.4%
・6〜9回:17.0%
・10〜14回:10.9%
・15〜19回:2.3%
・20回以上:3.9%
・ハンドソープや固形石鹸は使わない:5.4%
約半数が一日に2〜5回はハンドソープや石鹸で手を洗っており、また女性の30〜50代では10回以上洗う人の比率が高く、男性の10〜20代では1回しか洗わない人の比率が高いのだそうです。
感染予防に敏感な今では欠かせないハンドソープ。女子大生はハンドソープについてどんな意見を持っているのでしょうか。女子大生たちに聞いてみました。
●女子大生の声
▼ハンドソープの商品で、気になることは何ですか?
・洗浄力が高い商品は、手が乾燥しやすい気がする。
・香りのバリエーションが、シャンプーやボディソープに比べると少ない。
・好きな香りのハンドクリームを塗るが、手洗い回数が増えると塗りなおしが大変。ハンドソープ自体にもっとアロマ効果があれば嬉しい。
・せっかくネイルをしても、手洗いの頻度が増えると剥がれやすい。ネイルへのダメージが少ないハンドソープはないだろうか。
・洗い流すタイプのハンドミルクを使っているが、手間を省くために、ハンドソープの保湿力を上げてほしい。
・固形石鹸のほうが肌に優しい気がするが、泡で出るタイプのハンドソープの方が素早く洗えるので、ポンプ式を使っている。
・新型コロナウイルスで手洗いの頻度が増え、ハンドソープを多く使うようになったので、値段が安いものに変えた。
・洗面所のインテリアにこだわっているが、ハンドソープは高級なもの以外はボトルのデザインがおしゃれではない。
・外出先の化粧室でハンドソープが無い場合に備えて、おしゃれな紙石鹸を携帯するようにした。
ネイルや香りなど身だしなみとの両立の課題、今後冬が近づくにつれて一層関心が高まりそうな保湿についての意見が目立ちました。
女子大生には、美容を大事にするライフスタイルの一部として、清潔・感染予防以外の価値を併せ持っている商品が待ち望まれているようです。