
こんにちは、女子大生マーケティング部3年の松本です。
大学への通学、教室の移動、部活動やサークル活動、アルバイトやインターンなど、女子大生にとっては荷物を持ち歩く時間が多く、通学バッグの相性はとっても大事です。
株式会社FUMIKODAが、2019年9月〜10月に20~60歳の女性1,350名を対象に行なった「働く女性のお仕事バッグ」に関するアンケート調査を発表しています。
▼お仕事バッグに入っている中身は何ですか?
・スマホ、携帯 88%
・ハンカチ、ティッシュ 82%
・鍵 77%
・長財布 73%
・筆記用具 67%
・化粧ポーチ 67%
・手帳 54%
・資料 39%
・名刺入れ 38%
キャリア女性の仕事用バッグの中には、仕事で必要なアイテム以外のものもたくさん入っているようです。
同社によると、これらのものを入れるとバッグの重量も4〜5kgになるそうで、毎日重いものを持ち運んでいることになり、軽さや持ちやすさが重要であることが改めて分かります。

女子大生たちが理想の通学バッグを考えるとしたら、どのような機能や改善点を求めているのでしょうか。女子大生たちに聞いてみました。
▼「こんなバッグがあったらいいな」と思うことは?
・たくさん入るリュックサックを使っているが、横のポケットに、入れた物を取れにくいクリップなどで繋ぐ長い紐があったら、盗まれる心配があまりないし、リュックサックを背負ったまま片手で取り出せるので良さそう。
・原付移動でリュックサックを使っているが、片方のサイドにドリンクホルダー、もう片方のサイドに定期など頻繁に使うものを取り出せるポケットがあると便利そう。
・重くないトートバッグを使っているが、どちらかの肩に負担がかかり肩が痛くなる時があるので、もっと肩に負担がかからないような工夫がされているといい。
・機能性よりもデザインで選んでブランドバッグを使っているが。ポケットが多かったり見た目以上に物が入ったりと、デザインも機能性もよい物がほしい。
バッグを肩にかけたままでもいいようにサイドのポケットを有効活用したい、という声が多いようです。すぐに取り出しやすく、それでいて盗まれにくいような機能が求められています。
家や部室などの鍵、交通期間に乗る際のICカード、熱中症対策のドリンク、お手洗いの時のハンカチなど、「さっと取り出さなければならないもの」はいろんなシーンでまだまだ数多くありそうです。それを理解して開発されているバッグは、地道に人気が集まるのではないでしょうか。
