こんにちは、女子大生マーケティング部4年の松本です。
外でマスクを付ける機会が多くなってきて、厳しい暑さもあり、マスクによる肌のトラブルが気になります。
グラディアが2020年7月に20〜30代前半の女性1,045人に対して行なった「マスク使用によるスキンケアの変化に関する調査」の調査結果を発表しています。
▼マスクの使用によってスキンケアコスメの選び方にどのような変化がありましたか?
・肌に優しい成分を選ぶようになった 14.8%
・保湿力が高いコスメを選ぶようになった 13.4%
・サラサラしたタイプを選ぶようになった 11.2%
・肌につけた後にさっぱりするタイプを選ぶようになった 9.2%
・持ち運びしやすいものを選ぶようになった 4.0%
・その他 1.0%
・特に変わっていない 62.2%
マスクの肌荒れを気にしてスキンケアの質を変えている人は一定数いるものの、特に変わっていないという人が62.2%と、マスクを使用することによってスキンケアコスメを変えた人は、スキンケアを買えなかった人より少ないということが分かります。
では、女子大生は日頃のスキンケアに対してどのような不満や不便があるのでしょうか。周囲の女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼スキンケアで困ってることや、不便だと思うことはなんですか?
・回して開ける蓋は、汚れるし使いにくい。できればワンタッチで使えるものがいい。
・容器の蓋の周りがどうしてもベタベタと汚くなってしまう。
・スキンケアの種類が多くて、時間がかかる。オールインワンだと物足りない。
・色々なものを使ってみたいけど、容量も金銭的にも厳しく、安くて使い切りやすい量のものが欲しい。
・自分の肌にあっているかどうかがよく分からない。指標みたいなものがあると良いと思う。
スキンケアに対する不便の声は、「商品の容器に関するもの」と「購入と選択に関するもの」に多く挙がりました。容器に関しては、どうしても使っているうちに汚れていくことが気になってしまうようです。
汚れにくい容器の開発も待ち望まれますが、「容器はこのようにして清潔にしておく」「こうすれば汚れないようになる」といった情報も、メーカーやドラッグストアから積極的に発信してもらえたら嬉しいなと思います。