こんにちは。女子大生マーケティング部2年の河野です。
身の回りの商品がが見る見るうちに進化していく現代、仕事や勉強に欠かせない「文房具」にこだわっている人も多いのではないでしょうか?
学研プラスが「GetNavi」にて、2019年度に登場した新作文房具の中から「はかどり文房具」のナンバーワンを決める「文房具総選挙 2020」の結果を発表しています。
▼GetNavi 文房具総選挙2020「分類する・印をつける」部門
第1位:カミオジャパン「日本の色見本帖 マスキングテープ」
第2位:サクラクレパス「クーピー マーカー」
第3位:キングジム 「テプラ Lite LR30」
第4位:シャチハタ「オピニ 手帳のはんこペン」
第5位:3Mジャパン「ポストイット ポータブルフラップタイプ」
日本の伝統色を組み合わせられる第1位の「日本の色見本帖」や、パステルカラーやくすみカラーなどの繊細な色合いが楽しめる第2位の「クーピーマーカー」など、色使いや色の組み合わせを楽しめる文房具が特に得票を集めているようです。
毎日の勉強で文房具を使用する女子大生は、文房具の機能性についてどのように感じているのでしょうか?
周りの女子大生たちに話を聞いてみました。
●女子大生の声
▼文房具を使っていて困ったことは?
・消しゴムのカバーがボロボロになること。長期間使っていると、消しゴムカバーの(特に角や先端)の形が崩れてしまう。
・消しゴムが転がってしまうこと。特に小さくなると、気づかないうちに床に落ちているため、テストの時は2個用意しないと不安になる。
・消しゴムが折れてしまうこと。消しゴムの先端が欠けてしまい、もったいないという思いをしたことが何度もある。
・付箋の糊の付き方が均等でなく、2枚一気に取れることがあること。1枚だけ取りたいのに2枚取れてしまって、余った1枚を元に戻そうとしてもうまくいかないことがよくある。
・筆箱の中が汚くなること。原因は定かではない(恐らくシャーペンの芯や消しゴムが原因)が、どんなに気を付けていても筆箱の中が黒くなってしまう。
・ホッチキスが小さい筆箱に入らないこと。携帯用ホッチキスも存在するが、それでも少し大きく、細いペンケースを使っている時には持ち運ぶのを諦める。
ボロボロになってしまうこと、汚れてしまうことに対する不満の声が多く聞けました。購入時はきれいでカラフルなものも、使っていくうちにくすんでくるとテンションが下がってしまうもの。長く使ってもらえる耐久性や汚れにくさが女子大生の心を射止める鍵になりそうです。
また「消しゴムが転がってしまう」「付箋が2枚一気に取れてしまう」といった不満点は、「拾わないといけない」「元に戻さないといけない」といった「余計な時間を取られてしまう」ということに起因していると思われます。余計な時間を奪われない、というのもまたキーワードのようです。