こんにちは、女子大生マーケティング部3年の元村です。
新型コロナウイルスの影響で、人々のライフスタイルにも大きな変化が起こっています。女性のメイク事情も大きく変わっているようです。
資生堂が2020年6月、18〜59歳の女性520名に対して行なった「夏のマスク着用に関するインターネットでの意識調査」の調査結果を発表しています。
▼夏の暑い季節、外出の際にマスクを着用する時に気になること
・暑い・蒸れる 80%
・メイクが付着する 64%
・化粧崩れ 51%
・マスク焼け 42%
・肌荒れ 32%
暑い時期にマスクを着用すると、マスク内の温度や湿度は急激に上がります。女性はメイクをしている方が多いので、マスクにメイクが付着することや化粧崩れが、多くの女性を困らせていることが分かります。
自粛期間中は、女子大生も学校やバイトがお休みとなったものの、メイクをしなければならない事情もそれぞれ。そんな自粛期間中のメイクについて、感じることを周囲の女子大生に聞いてみました。
●女子大生の声
▼自粛中の外出用メイクについて、どう感じますか?
・マスクをするので目元だけメイクをしているが、マスカラやアイライナーを落とすのが面倒。
・クレンジングを使わずにすぐに落とせるメイクが欲しい。
・口紅がマスクにつくのが気になる。
・マスクをつけていても、すっぴんで出掛けた時に知り合いと会うのが気まずい。
・短時間しか外出しない時には楽にメイクを落としたい。
・普段使わないアイシャドウのカラーを色々試している。
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自粛期間や新しいライフスタイルの到来などでも、外出する時や人と会う時にメイクをするという意識は、女子大生の皆さんは特に変化はないようです。
しかし、マスクをつける際にはナチュラルメイクや目元だけメイクをする人が多いようで、それでも毎日メイクを落とす行為に面倒臭さを感じている人が多く見られました。
新しいライフスタイルの時代には、いかに「最低限のメイクを、いかに面倒を少なくできるか」ということを考えた新商品やノウハウなどが大きな支持を得ることになりそうです。