こんにちは、女子大生マーケティング部2年の池田です。
今年は新型コロナウイルスの影響で、企業がリモートワークに移行したり、就活イベントが軒並み中止になりました。就職の面接や説明会は主にオンラインのツールを使用して進められています。
DYMが2020年5月に2021年卒の就職活動中の学生110人に対して行った「就職活動に関する調査」の結果を発表しています。
▼WEB就活イベントに参加するメリットは何ですか?
・1日で複数社のWEB説明会に参加できること 19人
・交通費が節約できること 12人
・スーツを着ずに自宅で視聴できること 10人
・その他 1人
オンラインでの就活での最大のメリットは、1日で複数社の説明会に参加できることと答えた人が最も多かったとのこと。たくさんの企業との出会いが生まれることが、オンライン就活の最大のメリットのようです。
今年の就職活動ではオンラインでの面接が増え、これまでになかっただけに正解が分からず四苦八苦している学生も多い様子。そこで私の周囲の就活中の女子大生に、オンライン面接でのメイク、服装など身だしなみへの意識を聞いてみました。
●女子大生の声
▼オンライン面接でのメイク、服装など身だしなみへの意識していること
・髪の毛が画面で見ると、ぴょんぴょん出てることがあったりする。鏡よりも目立って見えるので、あほ毛を抑えるワックスを塗っている。
・オフラインの化粧と、オンラインでの化粧違う雰囲気に見えるから、どのくらいの濃さが良いのかを日々検討している。
・オンラインだと対面よりも印象が薄くなりそうだから、対面の時よりも濃くしている。
・自分の顔も確認できながら、人と話せるので良い。表情にも気を遣えるようになった。
・自宅でのオンライン面接でも、服装は対面の面接と変わりなくスーツ、私服可の場合はオフィスカジュアルで臨む。
相手に「画面上で」印象がよく見えるメイク術や照明の当て方は、テレビ番組やインターネットでも特集されており、参考にするという声もありました。直接会って面接をするのとは全く別のノウハウが必要であることが分かります。
これからは、オンライン面接のために最適な新しい化粧品、面接官に見えても大丈夫な家具など、画面上に写ることを前提とした商品開発が女子大生たちから求められていくのかもしれません。