こんにちは。女子大生マーケティング部2年の中村です。
学生は夏休み。学校の外でいろいろな社会に出会えるチャンスです。
『じゃらん』が関東1都6県在住の20〜50代男女1,003名に行なった、「関東・東北じゃらん」掲載スポットから選択する「工場見学」に関するアンケート調査の結果を発表しています。
▼行ってみたい工場見学ランキング
・中村屋 中華まんミュージアム 21.4%
・造幣局さいたま支局 19.0%
・キリンビール取手工場 17.8%
・崎陽軒 横浜工場 17.8%
・シャトレーゼ白州工場 16.6%
・グリコピア・イースト 16.0%
・ANA機体工場見学 14.9%
・サッポロビール千葉工場 12.2%
8つ中6つが飲食系の工場という結果でした。ビール工場などのように、その場で試飲などを楽しめる工場も人気があるようです。
大学生は卒業後に社会と深く関わっていくことになる、まさに社会人予備軍。周りの女子大生に、「企業見学に行くとしたら、どのような企業の見学に行きたいか」を聞いてみました。
●女子大生たちの声
▼企業見学・工場見学に行くとしたら、どのような企業の見学に行きたい?
・お菓子系の会社。作ってるところも気になるし、オリジナルのを作れるとかもあったら楽しいと思う。
・化粧品会社。研究や開発がどのように行われているのかを見てみたい。
・出版社。出版業界はなんとなく納期などで時間を常に意識して働いていらっしゃいそうなので、その様子や働き方を見たい。
・どんな業界でもいいが、企画会議の様子を見てみたい。
・工場でスマホが作られる様子を見てみたい。外見だけしか見えず中身に何が入っているのかよく知らないので。
・電通、博報堂、などの広告会社の企画会議。どんなペルソナに、どういう事を訴える為に、どのようなCMの構造をしているのか。訴求力の高い物をつくるための、制作構造等。
・正直、今は割と、学生、というネームタグを使うとどこにでも行けるので、あまり〇〇の会社を見たいなど感じたことはない。
・食品関係の工場。機械で高速にパッキングされていく商品を実際に見てみたい。また、味噌や豆腐の工場に行ければ、見るだけでなく体験したい。
・出版社の雑誌編集部には大変興味がある
化粧品やスマホなど、普段日常的に使っているものがどのようにできているのかが知りたい!という声が多く聞けました。
またお菓子や化粧品などの工場の見学だけではなく、出版社や広告会社などの会議や現場を見たい、というのも就職活動も視野に入っている女子大生ならでは。
会社の企画会議や、働いている様子などを大学生が見れる機会はなかなか無いもの。工場見学が小学生に開放されているのと同じように、一般企業でも会議や現場で働く様子を大学生が見学できる機会が多いと、大学生にとっては入社後のイメージが湧きやすく、即戦力のある学生がもっと増えるのかもしれません。