こんにちは、女子大生マーケティング部3年の吉原です。
新型コロナウイルスの影響により、家で過ごす時間が増え、自炊する機会も多くなりました。
さて、以下は農林中央金庫が東京近郊の20代の独身男女400名に対して行った『現代の独身20代の食』についての実態と意識について行った調査の結果です。
▼食事を作ることに対する実態と意識 ・自分で作る、もしくは調理を手伝ったりすることがある食事
・休日の食事(51.8%)
・平日の食事(39.3%)
・平日の朝食(19.8%)
・平日の昼食・弁当(14.5%)
だいたい3人に2人近くは作ったりすることがあるそう。また、『女性』が作ったりすることがある(80.5%)という数字に対して、 『男性』は、ほとんどないという人が(52.5%)と半数を超えています。
やはり、男性より女性の方が自炊率が高く、なおかつ、時間のある休日に自炊をする人が多 いようです。
さて、女子大生はどのくらい自炊をして、どんな時に、どんなものを作ってい るのでしょうか。周りの女子大生に聞いてみました。
◯女子大生の声
・一人暮らしを始めて最初は張り切って自炊をするが、最初だけでなかなか続かない。
・結局お惣菜の方が美味しいし、安い。
・もやしが安いから買うけど一袋の量が多くて腐らせてしまいがち。
・自炊のほうが安いっていうけどやる気と材料を使いきれない問題によりお金を無駄にし ている気がする。
・白菜が2分の1カットしか売っていない時の絶望感。
・野菜たくさん入って安いやつ買うけど結局なかなか使いきれない。
・沢山作って何日も同じご飯食べ続ける。
・食パン6枚切りとか 5 枚切りばっかりなのに消費期限が短い。
・頑張って作るけど1人で食べると美味しさ半減。
・ながら食べをするようになる。
・久しぶりに外食をするとすごく美味しく感じる。
・母親の偉大さに気づく。
・栄養が偏りがち
・洗い物があまり出ないのでまとめて洗おうと思って溜めてしまいがち。
・節約のためにエコバッグを持っていこうと思うが結構な割合で忘れる。
・調味料はなかなかなくならない。
・調理器具がめっちゃ少ない。
・炊飯器は3合炊きで炊いて残ったやつは小分けにして冷凍。
・お味噌汁作ったらなかなかなくならない。
・魚はあんまり食べなくなる。
・フリーズドライのお味噌汁を沢山買って日によって変えて飲むようになる。
・冷蔵庫の中基本的にあんまりもの入ってない。
・彼氏ができると自炊するようになる。
栄養バランスを考えて自炊をするのが難しい、食材が余ったり腐ったりが多い ので一人暮らし用のものがあったら嬉しい、などの意見が多くあがりました。
2つ買うと安くなるなどは、大人数の家族向けで一見すると安そうに見えて大学生も最初 のうちは買ってしまいますが、結局食材を使いきれなかったり、腐ってしまったりと節約に ならないことが多いようです。もっと栄養があり、かつ小分けのものが増えると大学生だけではなく一人暮 らしをしている人にとっても需要があるのではないでしょうか。