★人間社会学科Yさんのおうち時間
こんにちは。女子マーケティング部三年の酒本です。
新型コロナウイルスの影響を受け、外出を控え、家で過ごす時間がふえましたね。この状況の女子大生と家での過ごし方について迫る「女子大生と、おうち時間」。
今回は、石川県にお住いのYさんにお話を伺いました。
▼基本的な過ごし方
現在三年生で就活を控えるYさんは、インターンや採用情報などの収集、オンラインでの勉強会に参加、
TOEICの勉強などをしているそうです。着実に就活の準備を進める機関としておうち時間を過ごしているそう。
朝起きる時間を決め、きちんとタイムスケジュールにならってタスクをこなしているようです。
▼おうち時間でよかったこと
就活準備のまとまった時間を取れたことだとYさんは言います。心配性を自称するYさんは、慌ただしく日々を過ごす勢いのまま、就活になだれ込むことに不安を覚えていたそう。その前に一度立ち止まって、本当に自分の就きたい仕事、そのための有利な資格、就活のスケジューリングなどを落ち着いて考える時間を持てたことは良かったとYさんは話しました。
就活解禁により、自分は出遅れているのではないかと不安は感じるものの、インターンはリモートしかないこと、説明会はオンラインでしか開催されていないので、皆条件は一緒だと思えて実は少し安心していると言います。
▼おうち時間での課題
Yさんにとってのおうち時間の課題は、漠然とした不安だそう。今後人生の大一番を控える人たちにとっては、コロナによって生まれたこの時間に何かすべきことがあるような気がして、自身が定めたタイムスケジュールにならって過ごしていても、常に何かに追われているような気がしてしまうと言います。
うかうか休んでいられないと思ってしまうから、常にメンタルが疲れてしまうというYさん。最近は庭でバスケをするなど、気持ちの切り替えを試みているようです。
▼おうち時間を楽しむための工夫
このまとまった時間にしたいことを書き出し、達成したら消していく、ということをしているそうです。勉強やインターンのタスクをこなし達成感を着実に得られると落ち着くようです。
また、家族と一緒にできること、家族との時間を大切にしているそうです。先日は一日を庭で過ごしたらしく、「BBQや燻製などで三食をまかなった。自分の家の庭なのにサバイバルみたいだった」と話してくれました。
他にも、この自体が終息したらやりたいことに思いを馳せるのも楽しいと言い、ノートに書き出していつ頃するか、予算はいくらかなど、詳細に思い浮かべるとワクワクするとのこと。
Yさんは惰性で過ごしがちなこの期間を、就活を見据えて堅実に、また来たる将来に胸を躍らせながら過ごしているようですね。