こんにちは、女子大生マーケティング部2年の加古です。
私は、電車での通学時間が長いので電車には乗り慣れていますが、朝の満員電車には未だに慣れません。自分の体を支えることに精一杯で、学校に行くまでにへとへとになってしまいます。
日本法規情報株式会社が、『女性専用車両に関するアンケート調査』について発表しています。
▼女性専用車両以外の痴漢防止対策のための手段として、次のどれが最も適していると考えますか?(単一回答)
・電車内に防犯カメラを設置する 51%
・私服警官などの見回りを強化する 35%
・防犯グッズなどを普及させる 8%
・その他 6%
防犯カメラの設置と答えた人が過半数でした。この方法は、痴漢の防止だけでなく、証拠を残すこともできるため、とても有効だと思います。
通学やバイト、遊びなど電車をよく利用するであろう女子大生に電車での対策について聞いてみました。
●女子大生の声
▼電車の中で対策や気にしていることはありますか?
・普段は特にしていないが、怪しい人がいたら違う車両に行くなど逃げる。
・痴漢とかあったことがないので何も対策していない。
・満員電車の時は身動き取れないから、嫌なオーラを出す。
・男性が背後になると満員電車だと逃げられないので、背を入口の近くの壁にする。
・女性専用車を選んで乗る。ミニスカートなど丈の短い服や露出は避けるようにしている。目をつけられたないから。しかし、可愛い服を我慢しないといけないこともあり、つらいと感じることもある。
痴漢にあったことはなくても、意識をして電車に乗っているという女子大生が多いようです。通学するのに、満員電車の時間は避けられないという学生も多いもの。
最近では、防犯グッズとして光を当てると光るハンコが話題になっていましたが、個人的には電車内の防犯カメラを早く取り付けて欲しいと思っています。男性には理解できないかもしれませんが、満員電車の中で男性に囲まれる状況は恐怖を感じることがあるからです。そうした学生にもストレスなく電車が乗れるような社会が訪れることを望みます。