こんにちは、女子大生マーケティング部3年の加藤です。
大学といえば、サークル活動。高校までの部活とは違って、自由度が高く、普段の活動以外にも、合宿やバーベキューなどの、楽しいイベントなども醍醐味のひとつです。
「高校生ラボ★47」が、全国の現役高校生597名に対して2019年4月に行なった部活動事情に関して行なったアンケートの調査結果を発表しています。
Q:入っている部活はなんですか?
1位:軽音楽部
2位:ダンス部
3位:演劇部
4位:吹奏楽部
5位:バレーボール部
上位5位、全てが室内で行われている部活動で、さらに、そのうちの3つは音楽系の部活動です。部活動というと、屋外で行われる運動部を想像してしまいますが、最近の高校生には文化系の部活動も人気が高いようです。
一方、大学のサークル活動というと、数も多く、学校によってはマニアックなものもあり、どこに入るか迷ってしまう人も多いのでないでしょうか。
そこで、どのようなサークルに入って見たいか、周りの女子大生の声を集めて見ました。
●女子大生の声
▼どんな部活動・サークルに入りたいですか?そこでどんなことをしたいですか?
・ミュージカル部。留学に行くからという理由で入部を断られた経験があるから。
・釣りサークル。周りに教えてくれそうな人もいないし、1人で釣りに行くのもハードルが高いので。
・民族系のダンス、ストリートとか現代的なものではなくて、ちょっと変わったダンス。例えば、サルサとかベリーダンス、タンゴやフラメンコなど。
・民族楽器のサークル。一緒にそこの文化も学べると面白そう。
・旅行サークル。サークルのみんなで旅行の計画を立てたり、修学旅行みたいなわいわいするお泊まり会とかBBQをしたい。
・スキーやバドミントンなどのサークルで、気軽にできて飲みじゃないサークル。大学のスポーツ系サークルは飲みサークルが多いので、単純にスポーツを友達と楽しみたい。
・彫刻サークル。無心に彫刻を彫ってみたい。美術部だと絵を描いたりするけれど、彫刻はあまりやらないから。
釣りや彫刻、民族系のダンスなど、1人ではなかなか始めるきっかけがないものや、みんなでわいわい楽しく参加できる部活動やサークルに入りたいようです。
今までやってきた部活を続けて、スキルを磨きたいというよりは、大学という新しい自由な環境では、新しいことに挑戦してみたい、ということでしょう。
また、最後の学生生活として、仲間や友人と思い切り楽しみたいという気持ちもあるようです。
典型的な部活動やサークルよりも、少し珍しいものに需要があるようなので、これから興味を持ってもらいたいというマイナーな業界や企業は、大学でのサークル活動をバックアップするというところから始めるのも、一つの手ではないでしょうか。