こんにちは、女子大生マーケティング部2年の加古です。
夏の暑い季節に欠かせない冷房ですが、私は冷房の人工的な冷えが苦手です。そのため、暑くても冷房をつけずに自然の風や食事で暑さをしのいでいます。
株式会社タイズが2019年8月、20〜50代の会社員400名に対して行なった「夏のオフィスの冷房温度」の意思調査を発表しています。
▼職場の冷房温度はどちらに合わせるべきだと思いますか?
・寒がっている人に合わせるべき 42.6%
・暑がっている人に合わせるべき 47.1%
・その他 10.4%
※その他は「国の推奨温度に合わせるべき」「お互いの妥協できる温度を決めて、あとは各自が対応する」「その時々で譲り合いをする」など。
寒いと感じている人よりも、暑いと感じている人に冷房温度を合わせるべきと答えた人の方が多いです。このことからも、冷房の設定温度を暑い人に合わせて低めに設定することが一般的になっていることがわかります。
冷房の寒さなど気にしていないような元気な女子大生たちに、寒さ対策について聞いてみました。
●女子大生たちの声
▼ 冷房対策として工夫していることはありますか?
・夏でも上に羽織れるようなカーディガンを持ち歩くこと。でも荷物がかさばるのが悩み。足元が冷えると全身が冷えてしまうため、サンダルは履けない。体が冷えるのを我慢するより、おしゃれするのを我慢する方がマシだと思うから。
・通学で使うシャトルバスの中で、自由に温度調節ができないため、外は暑くても何枚か着込む。また、寒い中で寝てしまうと喉が痛くなるため、マスクをする。寒い中、冷たい飲み物を飲んでしまうと、体の中から冷えるので毎日家から熱い白湯を持って行っている。
・夏はどこに行っても冷房がきついから夏でも半袖じゃなくて、5分袖や七分袖を初めから着て出かける。外では暑いけど体が冷えるよりは…。
あと電車では弱冷房車をいつも探して乗る。そして冷房の真下には立たないようにしてる。さらに、冷房で汗が冷えて寒いこともあるからそもそも汗をかかないように日傘で日光を避けるようにする。
・学校で寒い時はカーディガン着てやり過ごしている。
・学校の図書館のパソコン室。パソコンがたくさんあって、暑くなるから冷房かけてくれるんだろうけど効きすぎの時がある。
また、寝るときにエアコンのタイマーを設定するの忘れてしまうことがよくあり、朝起きると寒い思いをすることがある。
・大学の教室の中が寒いため、羽織れるものを持つようにしているが、荷物になるから結構持っていかずに寒さに耐えることが多い。
・塾では、長い時間滞在するのを見越して、上着やひざ掛けを持って行っていた。
・図書室や塾に通ってた時は長い時間滞在するしいつも行くから、ずっと居ると体が冷えるのは予想つくため、上着を持っていっていた。
・自分が行く場所が冷房で冷えやすいとかわかってる時は上着とか、荷物に余裕がある時は持って行くが荷物多かったりする時は我慢して持っていかない。
冷房の風が当たらないところに移動するとかしてなんとかやり過ごす。寒そうだなとかわかってる時は夏でもノースリーブは着ないで少し長めの袖の服にするようにしている。
・大学では自分で体温調節をするしかないため、カーディガン着るのと水筒の中身を冷たくしすぎないこと。また、電車の中では寒いだけでなく、ムダ毛と日焼けの関係もあってカーディガンはずっと着っぱなし。
下も長めのパンツばっか履いてて全然夏を感じられてないのが悩み。暑いけれど、直接日光が当たるのも暑いから我慢している。でもさすがにこれからもっと暑くなってきたらそうはいかない気がする。
・学校で自分はエアコン直下に座らないという工夫をして何とか寒さから逃げているが、会社などでデスク固定のところは、寒い人の席を動かせるようにしてあげるといいと思った。
軽く羽織ることのできるカーディガンを持ち歩いているとの声が目立ちました。一方で、寒さ対策の持ち物がかさばるため、寒さを我慢している人も多く、冷房の対策に苦戦しているようです。
冷房を寒いと感じない環境が一番大事ですが、冷房を寒いと声を上げることのできない女子大生にも快適に過ごせるグッズやサービスが浸透するといいですね。