こんにちは。女子大生マーケティング部の秋田です。最近では外食時にあえてお酒を飲まない女性のことを「飲まネーゼ」というそうです。私もお酒が苦手な友人と食事に行くときはあえてお酒は飲みません。さて、『日経MJ』7月20日号では、全国スーパーの今年6月20日~7月17日までの炭酸水の販売金額を集計した結果を発表しています。
▼炭酸水の売れ筋ベスト5
1位:サントリーソーダPET 500ml (サントリー食品インターナショナル)
2位:カナダドライ クラブソーダPET 500ml (コカ・コーラ グループ)
3位:ウィルキンソンタンサンPET 500ml (アサヒ飲料)
4位:カナダドライ クラブソーダPET 500ml×4(コカ・コーラ グループ)
5位:炭酸水PET 1L (寿屋清涼食品)
ハイボール人気が続き、ウイスキーとともに炭酸水の需要が増えています。また炭酸水はこれまでホテルのバーなどの業務用が中心だったのですが、自宅で飲む人が増えたことにより家庭用商品が主流になりつつあるようです。
女子会で焼き肉店に行くとついつい食べ過ぎてしまうので、お酒は飲みません。
炭酸水にはカロリーゼロであること、また食事の前に飲むと満腹感が得られやすく過食を抑えるといった特徴があるため、カロリーや食べ過ぎを気にする女子大生にはとても気になる存在のはず。ところが、私の周りの女子大生20人に聞いてみると、炭酸飲料やアルコール類で割ったものはよく飲んでいるが、炭酸水そのものについて詳しく知っている人は私を含めほとんどいませんでした。
女子大生は自宅よりもお店で友人とお酒を飲むことが多いもの。「美味しい」とか「飲みやすい」といったうたい文句もいいですが、お店のメニューやテーブルなどに炭酸水がカロリーや過食を抑えることを紹介していれば、炭酸水にもっと関心を持つかもしれません。