こんにちは!女子大生マーケティング部3年の大野です。小学校の夏休みのお昼ご飯で冷凍ピラフ、大学生になってもお弁当に冷凍おかずと、私たちは小さい頃から冷凍食品にお世話になっています。6月8日の日経MJは、日経POSデータをもとに作成した、冷凍ピラフ・チャーハンの売り上げランキングを発表しています。
▼冷凍ピラフ・チャーハンの売れ筋ベスト10
1位:本格いため炒飯(ニチレイフーズ)
2位:具だくさん五目炒飯(味の素冷凍食品)
3位:具だくさんエビピラフ(味の素冷凍食品)
4位:えびピラフ(ニチレイフーズ)
5位:石焼風ビビンバ炒飯(アクリフーズ)
6位:おいしいにっぽん 高菜ピラフ(アクリフーズ)
7位:あけぼの新中華街 あおい炒めの焼豚炒飯(マルハニチロ食品)
8位:あけぼの ビビンバチャーハン(マルハニチロ食品)
9位:下町食堂の焼めし(テーブルマーク)
10位:チキンライス(ニチレイフーズ)
普段のご飯も冷凍食品に頼ることがしばしば・・・
震災以降、長期保存できる冷凍食品への注目は高まっていますが、ランキングでは発売10年以上のロングセラー商品が目立っています。味はシンプルなチャーハン、えびピラフだけでなく、韓流ブームにあやかったビビンバ風が人気でした。中でも1位の「本格いため炒飯」の具材はチャーシュー、ネギ、卵の3種類のみというこだわり!シンプルでこだわりを貫いたコンセプトが消費者にうけているようです。また10位のチキンライスは、「オムライスにぴったり」といったロゴをパッケージにのせるなどして、アレンジしやすさをアピールしているとのこと。
最近では、自然解凍できたり、既に容器に入っていたりと、環境問題の面で消費者にアプローチしている冷凍食品業界。キャラクターがツイッターでつぶやくなど、SNSを使って消費者へアピールし、交流している企業もあるようです。就業体験できる子供向けテーマパーク「キッザニア東京」でも出店し、親子向けにPRしている様子も伺えます。しかし女子大生は冷凍食品を使用するとき、お昼のお弁当にいれることが多いように感じます。お弁当用に、容器に入っていたり、ボール状やおにぎり状になっていたりすると、ぱらぱらとこぼれやすいピラフもお弁当に入れたくなると思います。