こんにちは、女子大生マーケティング部4年の紙上です。段々と蒸し暑くなり、寝ているときの汗や寒暖差による冷えが気になる季節になりました。さて、2012年6月6日付の『日経MJ』では、20~60代の男女1000人を対象に行った「寝具」に関する調査結果を掲載しています。
▼ベッドと布団、今後どちらを使いたいか
ベッド……56.6%
布団……42.3%
自分が一番リラックスできるスタイルがいいです♪
わずかにベッド派が優勢となりましたが、布団の人気もまだまだ根強い様子。女子大生ではどうでしょうか。ベッド派、布団派それぞれに、支持する寝具の魅力を聞いてみました。
【ベッド派の意見】
・インテリアの一部って感じで、布団より可愛い!
・布団はたたむのが面倒。
・天蓋つきとか2段ベッドとか、夢がある。
・ぬいぐるみを置いたりできて、自分の場所!という感じがいい。
【布団派の意見】
・ベッドは場所をとる。
・2つ並べてゴロゴロしたりできるのがいい!
・落ちない。
・ベッドは下の隙間がなんとなく怖い。
・日本人だから。
・DNA的に布団の方が落ち着く。
・お手入れがベッドより簡単。
ベッド派の多くが「布団より可愛い!」という見た目に関する意見だったのに対し、布団派は機能性に関する意見と「日本人だから、布団の方がリラックスできる」という意見を多くあげるという結果に。同じ寝具でも、女子大生はまったく別の部分に魅力を感じているようです。反対に言えば、デザイン性の高い布団や、機能性とリラックス効果の高いベッドなどがあれば、支持していない方の寝具でも使ってみたいという女子大生が多いのではないでしょうか。
敷きっぱなしでもOKな通気性の良い布団をインテリアの一部として使った例が雑誌で紹介されていたり、飾り棚の間接照明などを使ったベッドならではのリラックス効果が店頭で紹介されていたりすると、それぞれの寝具に興味を持つ女子大生も多いと思います!
女子大生が興味があるものをマーケしているブログ…イマドキの若者の思考パターンがわかりますね。女子大生を口説くのには欲しがっているものや金銭感覚・価値観は覗けて良さそうですが、経済効果はなさそうですね。
卒業してイマドキのOLになってからの幸せを祈念します。