こんにちは、女子大生マーケティング部3年の紙上です。ついこの前今年が始まったと思ったら、もう3月。あっという間に送別会や歓迎会のシーズンですね。さて、『HOT
PEPPER Beauty』2012年1月号では、読者1446人に聞いた「お酒で失敗した体験」に関する調査結果を掲載しています。
▼お酒で失敗したことはありますか?
・ある 38.4%
・ない 61.6%
ついつい飲み過ぎてしまいます。
およそ4割の人が、「お酒で失敗した経験がある」と回答しています。「お酒の失敗」というと「泥酔して~してしまう」などを連想しますが、小さな失敗も含めると、経験のある人も多いのではないでしょうか。
そこで、お酒で失敗しないために行っている工夫を、周囲の女子大生に聞いてみました。
・飲み会で、時間を忘れて飲んでしまい終電を逃してしまったことがあるので、今は終電の時間がくる前にケータイのコール音が鳴るように設定している。
・慣れないワインを飲んで記憶が飛んでしまったことがあるので、ワインを飲むときは炭酸水などで割るようにしている。
・カクテルなどの甘いお酒はついつい飲み過ぎてしまうので、あえて日本酒や焼酎などを少しずつ飲むようにしている。
・宅飲み(家での飲み会)だと油断して泣き上戸になってしまうので、しっかりごはんを食べてから飲み始めるようにしている。
・お酒の急な吸収を少なくするために、お酒を飲み始める前に飲むヨーグルトを飲むようにしている。
・お酒の急な吸収を少なくするために、お酒を飲み始める前に牛乳を飲むようにしている。
・飲み会で飲み過ぎて眠くなってしまい、帰りの電車で乗り換えを寝過ごしてしまったことがあるので、飲み会ではお酒を飲み始める前に揚げ物などを食べるようにしている。
・お酒だけを飲み続けると顔が赤くなってしまって恥ずかしいので、お冷と交互に飲むようにしている。
「お酒の吸収を抑える」タイプと、「お酒自体の量を減らす・薄める」タイプの工夫が多く見られました。特に、「乳飲料を飲む、ごはんをしっかり食べる」などの前者タイプの工夫を実践している人が多いようです。
肝機能の働きを良くするとされるウコンを使用した飲料・サプリメントを置く飲み屋は多くありますが、お酒の吸収を穏やかにするとされる乳製品・乳飲料を置いている飲み屋はなかなかありません。ウコン飲料などはまだまだ「男性の飲み物」といった印象で、女子大生にはハードルが高いもの。居酒屋などで、お酒の吸収を抑える効果のあるおつまみを紹介したり、乾杯の前に飲むヨーグルトなどの乳飲料を少量サイズで勧めたりすると、お酒で失敗したくない女子大生は嬉しいかもしれません。