「女子大生と、映画館。」
女子大生マーケティング部の紙上です。映画鑑賞が趣味の私ですが、最近ではあまり時間を作れず、見たい映画を見逃してしまい悔しい思いをしています。さて、『日経エンタテインメント』1月号では、2011年の国内映画興行ランキングを発表しています。
▼2011年映画 年間興行ランキング
1位:ハリーポッターと死の秘宝 PART2 96億
2位:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 88億
3位:ハリーポッターと死の秘宝 PART1 67億
4位:コクリコ坂から 46億
5位:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 42億
5位:劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ ビクティニと黒き英雄ゼクロム/ビクティニと白き英雄レシラム 42億
7位:SPACE BATTLESHIP ヤマト 41億
8位:ステキな金縛り 40億
9位:GANTZ 35億
10位:SP 革命編 33億
映画館では良い時間を過ごしたい。
1位から3位までは外国映画の独占状態ですが、邦画も健闘しています。今年は東日本大震災の影響が春休みからゴールデンウィークの興行を直撃し、全体でマイナス20%の低水準だったそうです。
映画館は手軽に非日常的時間を楽しめる空間ですが、周囲の女子大生に、映画館で体験した嬉しかったことを聞いてみました。
映画館は手軽に非日常的時間を楽しめる空間ですが、周囲の女子大生に、映画館で体験した嬉しかったことを聞いてみました。
・座席を指定するときに、どの列が空いているかなどを詳しく説明してくれた。
・お手洗いに立った時に、半券なしでも再入場させてくれた。
・3Dメガネが軽くて見やすかった。
・売店で、ゴディバのチョコレートドリンクが売っていた。
スタッフさんのちょっとした気遣いやサービスのちょっとした心配りが、女子大生には嬉印象に残るようです。ゴディバのチョコレートドリンクは600円台と割高ですが、売店の他のドリンクや食べ物も高かったために、
それほど割高感はなかったとのこと。
それほど割高感はなかったとのこと。
反対に、映画館への要望や、こんな映画館があったら嬉しい!というサービスも女子大生たちに聞いてみました。
・カップルデーにドリンクも無料にしてほしい。
・とにかく売店のドリンクと食べ物が高い!もっと安くしてほしい。
・男女混合のグループで行ったときに「女子ばっかりずるい!」と言われたので、メンズデーやグループ割があったらいいと思う。
・ドリンクとポップコーンを単品で買って、あとでセット料金だともっと安いことに気付いたので、会計の際にちゃんと教えてほしい。
・本編だと思ってみていたら予告編だったということがよくあるので、本編が始まる前に教えてほしい。
・売店の食べ物が同じようなものばかりなので、思い切ってパスタなどがあってもいいと思う。
特に売店の飲食物に関する意見が多く、その中でも「高いから安くしてほしい」という意見が目立ちました。私も映画館によく行くのですが、売店で売っているポップコーンなどは量が多く、食べきれないためになかなか買えずにいます。スモールサイズでも多いと感じてしまうので、さらに少ない量でその分リーズナブルな価格のレディースサイズなどあれば、女性でも気軽に買えるのではと思います。