こんにちは、女子大生マーケティング部の久保山です。
今年も残るところあと1日となりました。2008年が終わると同時に、平成が始まって20年間という節目を迎えようとしています。この20年という年月の中で、皆さんにとって一番記憶に残った出来事は何でしたか?日経プラス1に、全国30歳以上の男女1032件の回答を元にした、日本人の暮らしに最も影響を与えた出来事ランキングが発表されていました。
▼平成20年間 暮らし10大ニュース
1位 米金融危機、世界で株急落(平成20年=2008年)
2位 オウム真理教による地下鉄サリン事件(平成7年=1995年)
3位 阪神大震災(平成7年=1995年)
4位 消えた年金問題(平成19年=2007年)
5位 消費税がスタート(平成元年=1989年)
6位 消費税が3%から5%に引き上げ(平成9年=1997年)
7位 湾岸戦争がぼっ発(平成3年=1991年)
8位 耐震強度偽装事件(平成17年=2005年)
9位 山一証券、拓銀など大型金融破綻相次ぐ(平成9年=1997年)
10位 中国製ギョーザに殺虫剤(平成20年=2008年)
今年のアメリカの金融危機が1位にランクイン。内定取り消しや派遣切り、倒産やリストラの増加など、不安は日々積もる一方です。いち早く安定した景気に戻って欲しいところ…
左は21年前の新聞。なんと写真に映っているのは中曽根元総理!
この20年、皆さんはどんなニュースが印象的でしたか?女子大生を中心に、あらゆる年代・年齢の人に自分の中で印象が最も強いニュースを挙げてもらいました。
・60代女性 バブル崩壊(平成2年=1990年)
ー「おかげで財産が一気に沈んで、かなり影響として大きかった。そしてアメリカ金融危機で第2弾目としてまた財産が沈んだ。」
・40代女性 松本サリン事件(平成6年=1994年)
ー「連日テレビのワイドショーでずっと報道されていたことから鮮明に覚えている。」
・女子大生4年生 米同時多発テロ(平成13年=2001年)
ー「中学生の時に塾から帰宅後にテレビニュースで見た、衝突直後のビルの映像が今も忘れられない。」
・女子大生3年生 米金融危機(平成20年=2008年)
ー「円安で海外旅行がお得になったが、就職氷河期突入で就職が厳しそう・・・」
・女子大生2年生 BSE問題(平成13年=2001年)
ー「牛肉が全然食べられなくなったときも信用できる食品が激減して、子供ながら世の中大丈夫かなと心配になった。」
やはり年代・年齢によっても印象に残る事件は大きく違うようです。その一方でオリンピックで北島康介選手を始め日本人選手が多く活躍したこと、suicaができたことなど嬉しいニュースとしても挙がりました。技術の進歩もそうですが、日本人が多く世界で認められるのは同じ日本人として励まされますね♪
来年、5年後、10年後とどんな世の中になっていくのでしょうか?明るい未来を願う一方で、自分自身で未来を切り開く為にも先の先を見据えて努力を重ねていきたいものです。残る今年もあと1日。皆さんは何に時間を使いますか?よいお年をお過ごし下さい!