こんにちは、女子大生マーケティング部の久我です。
秋になり、スーパーのお米売り場では新米の表示を見かけるようになりました。我が家でも新米を購入し、美味しくいただいています。しかしおこめの好みというものは人それぞれですよね。雑誌ananが実施した「おこめ&お釜アンケート」では、美味しいごはんについての調査を女性読者312人対象に行ったようです。
▼美味しいと感じるごはんとは?
1位 ふっくらしている
2位 米の旨みが感じられる
3位 甘みがある
4位 粒がしっかりと立っている
5位 香りがいい
おこめがふっくらしていることが美味しいご飯の第一条件のよう。また甘みや香りも含め、旨みを重視する人も多いですね。このアンケートから、女性たちがおこめに対して各自のこだわりを持っていることが窺えます。
ふっくらほかほかごはんは、見ているだけでも食欲がそそられます。
そんなこだわりを持ってごはんを食べる女性が多くいる一方、炭水化物抜きダイエットの流行もあって、ごはんをあまり食べないという声もちらほら耳にします。そこで周囲の女子大生に毎日ごはんを食べているか、実際に聞いてみました。
<毎日ごはんを食べる派>
・朝夕は家族全員で必ずごはんを食べている。
・父親がごはんを好きなので、食卓にはいつもごはんが出される。
・健康のために雑穀を入れて食べている。
・腹持ちが良いので毎朝食べている。
・どんなおかずとも合うので飽きない。
<毎日ごはんを食べない派>
・一人暮らしなのでおこめを炊くのが面倒。
・一度にたくさん炊いて冷凍しておくのだが、解凍した後のごはんは美味しくない。
・一人分の食事を作るのはつい手を抜いてしまい、ごはんも既製品で済ませてしまう。
・実家に帰ったときしか食べない。
・炭水化物ダイエット中なので食べていない。
毎日のごはんについて、食べる派は自宅通学、食べない派は自宅外通学と2つに分かれました。食べない派も「食べたい!」とは思うものの、「一人暮らしで毎日ごはんを炊くのが面倒」と感じる人が多いようです。また解凍後のごはんの味を指摘する声を聞くと、やはりおこめに対するこだわりが影響している模様。
そこでそんな彼女たちにどうしたらごはんを食べようと思うようになるか聞いたところ・・・
・短時間(5分程度)でごはんが炊ける炊飯器があれば、毎日でも炊ける。
・おこめを洗う手間を無くしたい。
・正確にごはんの硬さ調節が出来るようなものがほしい。
・おこめの袋は重くて持って帰るのが億劫になるため、もっと持ちやすい袋だったら買うと思う。
・インテリアにもなりそうな可愛い炊飯器なら使いたくなりそう。
とのこと。どうやらおこめを食べる動機づけには、味だけではなく、パッケージや道具まで及びそうです。
ごはんは何も味だけではなく、炊くまでの作業もこだわっちゃいます。
毎日食べたい日本のおこめ。一人でも手軽に美味しいごはんが食べれるようになれば、一人暮らしや忙しい女性たちに喜ばれるのではないでしょうか。