分かっていても、ひつまぶしをひまつぶしと見間違えます。女子大生マーケティング部のラーメン大好き小池さんです!
長い長い大学生の夏休み。後輩に何をしたか聞いてみると、国内旅行をしてきたという子が10人ほど。しかもそのなかの半数が、「ご当地グルメを食べるため」に行ったそう。かくいう私も福岡に帰省した際、博多ラーメン、水炊きを堪能してきました!
そんなやりとりをしているうちに、以前にJNN系列深夜番組「ランク王国」で、渋谷の女性1829人を対象に「食べたいご当地グルメ」をアンケートしていたのを思い出しました。
▼渋谷の女性が選ぶ、いま最も食べたいご当地グルメ(複数回答)
1位:広島風お好み焼き 712人
2位:博多ラーメン 698人
3位:佐世保バーガー 696人
4位:宇都宮餃子 640人
5位:札幌ラーメン 614人
6位:ひつまぶし 612人
7位:大阪風お好み焼き 587人
8位:みそかつ 479人
9位:タコライス 452人
10位:旭川ラーメン 358人
大阪名物、蓬莱の肉まん!
ちなみに超個人的ですが、食べてみたいご当地グルメをご紹介。
・みかん鍋(山口県周防大島)
魚介類や野菜の他に、焼きみかんや柑橘の香りを練り込んだつみれを鍋の中に。シメはみかん雑炊だそうです。
・いちごシロップもんじゃ焼き(群馬県伊勢崎)
コクを出すため隠し味にいちごシロップを入れたもんじゃ焼きなんだとか。
・チャイダー(広島県尾道)
煎茶とサイダーのコラボ飲料。サッパリしていて飲みやすいそう。
最近では、B-1グランプリ(全国約20の料理が出展、実演販売を行い、来場者の投票数でB級グルメの頂点を決める大会)が開催され、更にはコンビニや百貨店などでご当地グルメ商品が期間限定などで販売され気軽に食べられるように。先ほどの後輩に、コンビニなどで売られているご当地商品を食べたことはあるか聞いてみると、全員が「ある」という結果に。
また、ご当地グルメについて話をすすめると、
・一度コンビニなどで食べてみて、本場の味を確かめに行く。
・手軽にご当地グルメが食べられるようになってから旅行に行く回数が増えたかも。
・現地に行って食べるのが1番おいしいのは分かるけど、お金かかるし暇もないし・・・というときに食べる。などの意見が。
そして、印象的だったのが、「ご当地グルメ商品は期間限定でやっているからこそ買って食べたくなる」というもの。「定番化してしまうと『ご当地グルメ』の意味がなくなりそう」「常に食べることができたら、旅行に行ったときの楽しみが減りそう」とのこと。
遠出できないから近場で買えるご当地グルメ商品を買う。かといって簡単に食べることができるようになるのは嫌だ。オンナ心は難しいですね!