こんにちは。女子大生マーケティング部3年の飯塚です。私はよく、電車内での暇潰しとして中吊り広告を眺めています。旅行会社やファッション誌など様々な宣伝がありますが、その中で気になってしまうもののひとつが女性週刊誌の広告。今回は、少し前に発行された雑誌・編集会議より、このようなランキングを紹介します。(編集会議より 日本ABC協会調べ)
▼2008年上半期雑誌売上部数ランキング<週刊誌>
1位:週刊文春(502,709部)
2位:週刊新潮(444,114部)
3位:週刊ポスト(306,010部)
4位:女性セブン(295,485部)
5位:女性自身(280,095部)
6位:週刊現代(264,389部)
7位:週刊プレイボーイ(221,209部)
8位:週刊大衆(210,622部)
9位:週刊女性(195,201部)
10位:週刊朝日(179,338部)
こちらは週刊誌のみのランキングですが、雑誌の総合部門でも第3位が週間文春、第5位には週刊新潮がランクインしていました。これらの週刊誌、女子大生が読んでいるイメージはあまりないと思いますが、周囲の友人に聞いたところ、やはり新聞や中吊り広告の女性週刊誌の見出しは気になってしまうんだそう。
先日の「女子大生と、芸能ニュース。」にも書かれていましたが、見出しが気になって記事を読む、というパターンは多いようです。しかし、女子大生たちは「女性週刊誌はいくら女性向けであっても自分たちの世代が読むものではない」という意識があるため、購入する勇気が出ないんだとか。他にも、女性週刊誌に対する思いを聞いてみました。
ついつい新聞の下の方にも目が行ってしまいます…
・芸能ニュースはもちろん、政治のこともある程度勉強しているから、見出しを見ると気になってしまう。
・海外のゴシップ誌(先日の記事に写真もあり)のように可愛い表紙のものがあれば購入したい。
・ファッション誌に海外セレブの情報が載っていることはあるが、日本のことも気になる。
・若者向けの情報誌に時事的な情報も載せてくれたら良いのに。自分たちの周りの流行だけでなく、社会の動きも気になる。
ニュースや新聞などを見ている人が多いので、それらに関する噂や裏情報にも興味があるようです。私は以前、美容院で案内された鏡台に女性週刊誌があったので、良いチャンスだと思って広げて読んでいたのですが「違う雑誌の方が良いよね!」と言われて取り換えられてしまったという経験があります…。上の意見の中にもありますが、女子大生世代が読む雑誌に週刊誌のような要素を取り入れたら、人気が出るかもしれませんね。