こんにちは、女子マーケティング部メンバー3年の酒本です。
この春から大学生だという方も多いのではないでしょうか?自由に使える時間が増えた分、何か新しいことを始めてみるのも楽しいのではないでしょうか。
イー・ラーニング研究所が2019年12月に20〜50代の子供のいる親男女179人に対して行った「年末年始の習い事アンケート」の調査では、このような結果が出ています。
▼2019年、保護者間で話題になった習い事は?
・プログラミング教室 55人
・英会話スクール 53人
・スポーツ系 33人
・学習塾 29人
・音楽系 10人
・ユーチューバー 10人
・通信教育 8人
プログラミングや英会話など、これからの時代に役立ちそうな習い事がどちらも50人代と群を抜いていますね。学習塾やスポーツ系も根強い人気が見受けられますが、習い事にユーチューバーが食い込んでくるのは新しい流れを感じます。
自由な時間を持て余さず、上手に習い事などに使う女子大生も多いのではないでしょうか。女子大生は習い事に関してどのような考えを持っているのか、実際に聞いて見ました。
●女子大生の声
▼いくらなら月々のバイト代から習い事に出せますか?
・五千円から七千円。
・一万円から二万五千円。
・一万円未満。一万円を超えると心のハードルが高く感じる。
・八千円くらいまで。続かなくても諦められる限度の額だから。
▽どんな習い事なら費用が高くても習いたいと思いますか?
・ブログ講座や動画編集、ウェブデザインなどのハードスキル。これからの自分への投資や、将来役に立ちそうなもの。
・語学や硬筆、タイピングなど、普段もしくは時々活かせて、今後の人生に絶対に役立つようなもの。
▼実際に何か習い事をしていますか?
・月に4回通えるヨガ。月謝は七千円ほど。
・月三回の語学のプライベートレッスン。
・何かを始めたい気持ちはあるがなかなか手が出せない。
・都度払いのジムに通っている。月謝を払っているから行かなければという強迫観念がないのがいい。
自分の懐事情によって払える限度は様々ですが、一万円を超えるか超えないかが女子大生にとっては一つの境目であるようです。逆にどんな習い事であれば高くても習いたいかという質問には、プログラミングや語学など、時代の流れに則しまた今後の自分に役立つと確信できるものならば学びたいという声がありました。興味深いのは「都度払い」というキーワード。暇を持て余す時もあれば突発的な飲み会などで忙しい女子大生は、曜日は月謝が決まっていない方が習い事に足を運びやすい場合もあるのかもしれません。
自分のスキルアップのモチベーションを刺激する習い事や、スケジュールやお金の払い方に幅を持たせたシステムが、女子大生が習い事を選ぶポイントなのではないでしょうか。